メディカルトピアの仲間たち 診療技術部リハビリテーション技術科 篠塚也寸さん

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プロフェッショナルとして

診療技術部リハビリテーション技術科 篠塚也寸さん

診療技術部リハビリテーション技術科 篠塚也寸さん

お仕事の紹介をしてください。

病気や怪我で失われた機能の回復や、残った機能を生かして社会や家庭に復帰するためのお手伝いをしています。リハビリには、主に身体全体の動きを改善する理学療法、トイレや着替えなどの日常生活を改善する作業療法、言葉や食事の飲み込みなどを改善する言語聴覚療法があり、それぞれの専門家がチームを組んで行います。

今年の4月に立ち上がった新チームですね。

ゼロから立ち上げるのは大変でしたが、とても楽しい体験でした。メディカルトピアの理念に共鳴して集まってきたスタッフばかりなので、とてもチームワークがいいです。まずは入院患者さんのリハビリから始めて、9月からは外来患者さんのリハビリも開始しました。

いつも生き生きと仕事している印象があります。

もともと人の役に立つことが好きでした。普通の大学を卒業して会社員をしている時に阪神大震災を経験して、自分の好きな仕事をしたいと思い専門学校に入学しました。以前は性急に結果を求める面がありましたが、今は看護師や栄養士など周囲と関わりながら、患者さんの社会復帰のお手伝いができる過程を楽しめるようになりました。

プライベートでの楽しみは。

3-4年前から、月1−2回の山歩きを楽しんでいます。奥多摩、丹沢、秩父などを日帰りすることが多いですが、時には泊まりでも行きます。今年は槍が岳と奥穂高岳に登頂しました。美しい景色と達成感が魅力ですね。

これからの目標を教えて下さい。

まずはリハビリの文化を病院に定着させたいと思います。ご自宅まで行ってリハビリを行う訪問リハビリも、近日中にスタートしたいと考えています。10年後には、もっとみなさんのお役に立てる、地域になくてはならない存在になりたいと思います。メディカルトピアの特徴である腹腔鏡手術は回復が早くてあまりリハビリの出番がありませんが、さらに質を上げるお手伝いができればと思います。

今年の春に立ち上がったリハビリテーション技術科ですが、すでに病院にとってなくてはならない存在になりました。特に高齢の患者さんの回復が早くなり、床ずれの防止などにも貢献してくれています。診療面だけでなく、委員会活動やイベントなどでも率先して活動してくれています。これも篠塚科長のリーダーシップによるものと思います。ますます活躍して、地域のみなさんに貢献してくれることを期待します。

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