2012年2月にメディカルトピア草加病院は生まれ変わりました。建物もひともシステムもいっぺんに変わったことで、仲間たち全員が一所懸命それぞれの責務を果たし、激変のリニューアル期を乗り越えてきました。「態度・進取・仲間」というプリンシプルにのっとり、自己成長を伴いながら、病院として大切な「癒される雰囲気」を醸し出してくれたのです。
旧病院から受け継がれた内科系診療はますます進化し、地域医療を担う要となっています。精度を高めた医師たちの診療を、熟練したスタッフとともに高性能CTスキャンやMRI、最新鋭の内視鏡検査機器などがサポートしています。新しく加わった低侵襲手術センターでは付加価値の高い内視鏡手術を実践しています。
結集した執刀医の内視鏡手術経験数は合計5,000例を超えます。この技術を求めて北海道や沖縄からだけでなく、国境を越えてアメリカ、シンガポール、中国の患者さんもいらっしゃいました。このような質の高い医療を実践するだけでなく、わたしたちは健康ふれあいディや健康講座、近隣清掃等を通じて、地域のみなさまとの交流も大切に育みたいと考えています。地域からも全国からも、そして海外からも愛される病院となるために、わたしたちは信頼できる仲間たちと手を取り合って、理想医療への道を歩んで参りたいと思っています。
2012年11月 院長 金平 永二
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私たちは常に心がけます、ひとびとの身体と心が癒えるのに役立つ態度を取ることを。
自分が病んで病院に来たとしたら、スタッフにどういう態度でいて欲しいかを考えます。
朝すれちがったひとびとが良い気持ちになるように、身体や心を病んで来院したひとびとの不安が少しでも安らぐように、家に帰るひとびとがこの病院にきて本当に良かったと思えるように、そういう態度を取れるように、毎日探求を続けます。
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私たちは既存の観念にとらわれず、良いと思ったことを実現するための勇気を持ちます。
本当はこんなふうにできたら良いのに、なぜそうしないのだろう、という疑問を閉じ込めず、また、ほかの病院では行われていないからと言って目をそむけず、考えを表現し、効果を検証し、実現に向けてチャレンジする行動力を身につけます。
この姿勢を持つことで私たちが行う医療の質を高めることができると信じています。 -
メディカルトピアで働くすべてのひとびとが互いに仲間と言えるようになったらどんなに素晴らしいことか。
ひとりではできないことも、仲間と一緒にやればできるようになります。
私たちは仲間を尊敬し、仲間に心を開いて本当の考えを伝えます。
自分の幸せと同じように仲間の幸せにも思いを致します。
そして仲間を助け、仲間に教えられ、仲間とともに成長することに喜びを見出します。
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