お仕事の紹介をお願いします。
プレミアム病棟で、主に外科と婦人科の手術患者さんの看護を行っています。 患者さんの年齢も仕事も、病気の種類や手術の内容もさまざまなので、それぞれの患者さんに寄り添った看護を心がけています。以前の埼玉草加病院時代にも外科病棟で勤務した経験がありますが、そのころとはだいぶ変わっていますので初心に戻って頑張っています。
手術患者さんの看護はいかがでしょう。
患者さんの安全と安心を第一に考えて看護をしています。術後の患者さんの状態をしっかり把握することが大切ですので、常に緊張感をもってミスのないように努めています。また、手術を受けられる患者さんの多くはさまざまな不安を抱えておられるので、心のケアも大切だと感じます。すっかり元気になって退院される患者さんの笑顔が、仕事のやりがいにつながっています。
特に工夫していることはありますか。
手術後の傷のきれいさにもこだわっています。メディカルトピアの手術はほぼすべてが傷の小さな内視鏡外科手術ですが、さらに目立たなくなるように、形成外科の先生にも相談しながらテーピング方法を工夫したり、内服療法を取り入れたりしています。
ふたりの子どもさんのママでもあります。
仲間たちに助けられながら、仕事を続けています。主人も看護師をしていますが、食事や家事が得意なのでいつも助けてくれます。仕事、家事、子育てをこなすことはとても大変ですが、仕事をあきらめようと考えたことはありません。メディカルトピアは家庭を持っている職員も多いので、ママさんネットワークでいろいろ情報交換をしています。
プライベートでの楽しみを教えて下さい。
昔から絵を描くことが好きです。学生時代は美術部で油絵も描いていました。ときどき患者さんの似顔絵を描いて、コミュニケーションに役立てています。他には編み物などの手先を使う作業が好きです。休日には家族で買い物や公園に出かけるのが楽しみです。
1年後、10年後の目標を教えて下さい。
当面は病棟の仕事がさらにスムーズにいくように、縁の下の力持ちとしてみんなをサポートしていきたいです。遠い将来のことよりも、子育てと仕事の両立を毎日しっかり続けていくことが自分にとっての大きな目標です。地味ですみません(笑)。
いつも落ち着いた物腰で、みんなに頼りにされている岩上さん。家に戻ってもふたりの可愛いお子さんの頼れるママです。仕事と家事の両立は大変でしょうが、病院としてもしっかりサポートしていきたいと考えています。きっと末永く活躍していただけることでしょう。