仕事の紹介をお願いします。
臨床検査技師として、患者さんから採血した血液・尿などをさまざまな器械を使って分析する「検体検査」を担当しています。検査技術科の仕事は他にも、心電図検査や超音波検査など、直接患者さんの身体を調べる「生理機能検査」があります。
臨床検査科の仕事は幅が広いですね。
新病院へ移行する前は、主に「生理機能検査」を担当していました。今回ローテーションで検体検査を担当することになり、以前より患者さんに直接接することが減って、寂しく感じることもあります。ただ「検体検査」は患者さんのお身体の異常を最初に発見できる分野なので非常にやりがいと重要性を感じます。正確な検査データの提供を常に心がけています。
臨床検査技師になったきっかけは?
小さい頃に入院した時に、医療の仕事にあこがれをもちました。臨床検査技師の仕事は、冷静さと几帳面性が要求されるお仕事です。実際に、器械のメンテナンスや検査の精度をあげる工夫など、地味な努力の繰り返しですが、毎日非常に充実感を感じています。
プライベートの楽しみを教えて下さい。
料理が趣味です。特に“麻婆カレー”が自信作です。冬にはスノーボードに行きます。週末には、ダンナさまとのショッピングや映画デートを楽しんでいます。
1年後、10年後の夢を聞かせて下さい。
まずは検体検査の精度をもっと高めたいです。また、現在は検体検査の担当ですが本年度中に「認定心電検査技師」の資格取得を目指しています。10年後には、臨床検査の仕事をオールマイティにこなせるようになり、後輩への指導も頑張っていきたいと思います。
少しはにかむ表情が魅力的な神澤さん。しっかりとした口調で臨床検査について語ってくれました。いつもクールに仕事をこなす彼女ですが、新婚のご主人との休日について話す時には、表情がほころんでいました。
高度の正確性が求められる検査の仕事は、まさに彼女の天職だと思います。これからもメディカルトピアの正確な医療をしっかりと支えてくれるでしょう。