お仕事の紹介をお願いします。
患者さんが安心して治療を受けていただけるよう、さまざまなお手伝いをしています。たとえば外来患者さんには受付や精算のお手伝い、診察室へのご案内などをしています。また入院患者さんには、入院生活のご説明や入院時の手続きなどを行なっています。ホテルのコンシェルジュをイメージしていただければと思います。
他の病院ではあまり聞かない部署ですね。
“ホスピタリティ”を大切にする病院の理念を形にした部署だと思っています。患者さんが初めて外来に来られてから、入院や手術を経て笑顔で退院されるまで一貫したサポートを目指しています。他の病院にお手本がないので、どうしたらもっと患者さんに喜んでもらえるか、いろいろと試行錯誤もしています。
どんな時にやりがいを感じますか。
入院説明した患者さんが元気に退院されて、手術後の診察にこられた時に「おかげで元気になりましたよ」などと声をかけていただくことがあります。こういう時に、トータルで患者さんに関われる喜びを感じます。ふだんの患者さんとのお話しの中にも学ぶことが多く、自分の成長を感じることができます。
患者満足向上委員会の副委員長を務めてくれています。
入院アンケートや投書箱にいただいた、患者さんからのご意見をとりまとめています。委員会では、これらのご意見にもとづいて解決策を検討しています。各部署の代表が集まっているので、病院全体で情報を共有できています。自分は常に患者さんの目線から意見を言うようにしています。
プライベートの楽しみを教えて下さい。
ラルク・アン・シエルというバンドのファンで、先日は大阪までライブを見に行きました。ふだんは、友人と美味しいスイーツを探してカフェ巡りをしています。
1年後と10年後の目標を聞かせて下さい。
まずはビジターサポート課の業務を確立したいと思います。個人的にはスポーツで体力をつけたいです。金平院長をはじめ周囲でスポーツしている人は年齢に関係なく若々しいので、アンチエイジング効果が期待できそうです(笑)。将来は「メディカルトピアにビジターサポート課あり」と世間に知られるように頑張っていきたいと思います。
メディカルトピアの構想がスタートした時に、まっさきに考えたのが部署を越えて患者さんのサポートを行なう“コンシェルジュ”を置くことでした。髙澤さんのチームがその時の構想を実現してくれています。笑顔で飛び回る髙澤さんの姿からは、「患者さんに少しでも快適に過ごしていただきたい」という思いが伝わってきます。これからもますます活躍してくれるでしょう。