お仕事の紹介をお願いします。
3階コンフォート病棟で、主に内科の患者さんの看護をしています。長期間入院される高齢の患者さんが多く、寝たきりの方もおられるので、転倒や褥瘡(床ずれ)の予防に気を配っています。
褥瘡対策の中心として活躍してくれています。
褥瘡ができないように体位変換を頻繁にしたり、予防シートなどを使用しています。すでに褥瘡のある患者さんについては、皮膚科医に相談しながら処置を行っています。入院時にひどかった褥瘡が、だんだん治っていくと嬉しいですね。
やりがいがありそうですね。
褥瘡以外には栄養管理の勉強もしています。医師、管理栄養士、薬剤師と栄養管理チーム(NST)を作って、患者さんの食事や栄養のチェックを行っています。適切な褥瘡治療や栄養管理で、衰弱していた患者さんが元気になっていくとやりがいを感じます。
4月からリハビリテーション科が新設されます。
患者さんにとっても私たちにとっても、とても嬉しいニュースです。多くの患者さんの回復が早くなると思います。NSTもパワーアップできそうです。リハビリ部門が今の医療チームにスムーズに参加できるように、看護師の立場からお手伝いをしたいと思います。
プライベートの楽しみは。
お酒が好きなので(笑)、主人と一緒に近所の赤提灯に行くのが楽しみです。他には旅行も好きです。毎日忙しくてなかなか時間が作れないのですが、近いうちに日本海を見にいきたいと思っています。
1年後、10年後の目標を教えて下さい。
新米の主任ですが、私なりに頑張ってみんなが働きやすい環境を作っていきたいと思っています。またこれからも栄養の勉強を続けて、将来的にはNST専門療法士の資格を取りたいです。
褥瘡栄養管理委員会の中心メンバーとして、褥瘡予防やNST活動に精力的に取り組んでいる先山さん。パワーの源はご主人と傾けるグラスだったのですね。この春には主任に昇格し、これからますます活躍してくれることを期待しています。