今のお仕事について教えて下さい。
電子カルテの記載内容のチェックや文書等を電子カルテに取り込む仕事を行っています。また病院の機能や医療レベルを示すクリニカルインジケーターと呼ばれる統計データーの収集も大切な仕事です。
最近注目されている職種ですね。
元々は医事課と医療連携課で8年間働いていました。尊敬する先輩の勧めもあり、自分自身もスキルアップがしたいと2年前から診療情報管理士の資格取得を決意しました。電子カルテは患者さんの大切な情報ですので、その管理を行うことに重い責任を感じますがその分やりがいも大きいです。
メディカルトピアでは、“カルテの番人”なんて呼ばれています。
直接患者さんと接する仕事ではありませんが、自分が患者さんの診療情報をきちんと管理することで医療チームが正しい情報を共有できます。そういう意味では患者さんのお役に立てているかな、と思っています。
プライベートでの楽しみは。
ランニングやジムでのトレーニングです。仕事中は一日中電子カルテの端末に向き合っているので、休日は思い切り身体を動かしています。来年3月の草加マラソンにはぜひ参加したいです。
1年後、10年後にはどんな自分になっているでしょう。
まずは診療情報管理士の試験に合格することです。毎日忙しくて勉強時間が取れないのが悩みですが・・・。
今はまだクリニカルインジケーターを収集するだけで終わっていますが、10年後には、医療の質向上や組織経営の指標となるような、有益な情報を提供できる診療情報管理士として活躍していたいです。
日頃の物静かで穏やかなイメージとは違い、診療情報管理にかける想いを熱く語ってくれました。直接患者さんと接しない地味な仕事ですが、メディカルトピアの高品質で安全な医療をしっかりと支えてくれています。彼の仕事は、結果が出るまでに長い年月を要します。今の地道な彼の努力は、将来大きな功績としてメディカルトピアの財産となるでしょう。