関節鏡手術について
- 関節鏡手術
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関節鏡とは関節の周囲に2~3箇所の小さな穴を開け、細い管の先に高性能カメラとライトがついたものを挿入し、モニターに映しながら治療をします。通常の手術のように患部を大きく切開する必要がないため、負担が少ないのが特徴です。テレビモニターに拡大して映し出す事により、膝関節では半月板損傷、前十字靭帯断裂、後十字靭帯断裂等を細かく観察しながら手術を行います。
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伊東医師オペの様子(モニタで映像を確認し状態を細かく観察しながら処置します)
- 関節鏡の合併症について
- 関節鏡手術の合併症は、アプローチの方法、手術の方法や手術時間などによって異なります。
- ・麻酔に伴うこと
・周辺の神経の・血管の損傷
・細菌感染 (清潔な生理食塩水を関節内に流しながら行うので、非常に安全性が高く、細菌の感染などの確率も僅少です。)
・深部静脈血栓症/肺動脈塞栓症