看護補助の部署紹介
看護補助者は各病棟に配属されています。入院患者さんの清潔ケア、排せつケアなど直接日常生活に関わる業務や病室の環境整備、シーツ交換など療養環境に関わる業務が主な仕事です。患者さんに安心して入院生活を送って頂けるよう、笑顔で思いやりがあるケアを心がけています。
鈴木 里沙
未経験からでしたが、日々責任感とやりがいを持って看護補助の業務を行っています。
私が今行っている業務は、主に入院患者さんのベッドメイキングや環境整備です。目立たない仕事ですが、一つひとつ丁寧に行うことで、患者さんが安心し快適に過ごして頂けるよう、また看護師の方々が仕事をしやすいよう心がけています。
伊藤 恵
看護補助の経験はありませんでしたが、体験見学で業務内容を知り先輩方の働く姿を見て入職を決めました。
入職後は不安でいっぱいでしたが、看護師の方々や看護補助の先輩方に教えて頂いたり、ラダー研修や介助の実技研修で沢山の知識を学ぶことができました。
少しでも患者さんの笑顔が増えることにやりがいを感じています。
看護クラークの部署紹介
看護部所属の事務職として2017年にクラーク科を立ち上げ、外来・内視鏡・手術・病棟(2単位)の5科に配置しています。
看護師資格を必要としない業務をクラークが行うことにより看護師が看護業務に専念でき、患者さんの安心や安全に貢献できるよう日々業務に取り組んでいます。
尚、この取組みについては「小規模病院における看護クラーク科の立ち上げ・看護クラークの一元管理による看護師負担軽減」として、看護業務の効率化先進事例アワード2019(厚生労働省の委託事業として、公益社団法人日本看護協会が実施)において優秀賞をいただきました。
各科の窓口におりますので、どこで聞けばいいのかわからない、誰に聞けばいいのかわからないなどお困りのことがございましたら、まずはぜひ私たちクラークにお声掛けください。皆様に安心して受診頂けるよう努めてまいります。
内門 麻美
2012年のリニューアルオープンと共にクラークという職種ができました。
私は新卒で入職し今年で9年目になります。入職時、クラークは看護部の各科に所属しておりましたが、2017年に看護部クラーク科として独立しました。
クラークの人数も入職当時は3人でしたが、現在では12人になりました。1人のスタッフが複数の科を対応できる体制作りをしたことにより、より充実したサポートが出来るようになりましたし、自分たちも安心して休暇取得ができるようになり働きやすくなりました。
看護部各科の仕事内容や業務の流れを把握する事ができ、他科のスタッフとの関わりも増え、学ぶことが多く毎日が充実しています。
今後は入職してからの経験を活かしながら日々仲間と共に考え、より質の高いサポートができるようにしていきたいです。
髙橋 華澄
病院には不安を抱えて来院される患者さんがいらっしゃいます。看護クラークの仕事は、安心して診察してもらえるように、医師や看護師が医療に集中できるように、また、資格がなくてもできる範囲の中で診察や検査の準備を行い、患者さんをご案内することです。
昨年、住宅業界という全く違う世界から転職し、最初慣れるまでは仕事を覚えるのがとても大変でした。
外来クラークは1日のほとんどが患者さんへの対応です。
待合室に近い場所にいるため、患者さんの異変にいち早く気付く事ができたり、元気になられた姿を見る事ができたり、声をかけてもらえたり…
そのような瞬間があるからこそ疲れも吹き飛び、この仕事に就いてよかったと思える時です。
これからも、たくさん色々な事を吸収し、患者さんにホッとしてもらえる存在になれるよう頑張っていきたいと思います。