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インスリンについて

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インスリンについて

糖尿病外来糖尿病の治療といえば、食事、運動、薬物療法です。食事、運動療法をしっかり行って血糖コントロールが上手くいく方もいれば、一方でそうでない方もいます。そこで薬物療法に頼ることになるのですが、その中でもインスリン治療 に関して誤ったイメージや知識、偏見をもたれている方が決して少なくないと感じておりました。少しでも誤ったイメージをなくすために、インスリン治療についてQ&A形式でまとめさせていただきました。

1. インスリンの飲み薬はないの?

飲み薬が理想なのですが、 インスリンは胃の中で分解されてしまいます。
そのため開発が非常に難しく今のところ一般の方が使用できる薬剤までには至っておりません。

2. インスリン注射は怖くないの?

糖尿病外来インスリン治療とは、もともと体の中にあるホルモンであるインスリンを注射で補うというシンプルなもので、適切な量であれば糖尿病の治療の中で副作用が最も少ない治療です。

3. インスリン注射は痛くないの?

インスリン注射の針は日々進歩しており、針が極細で痛みの感じにくい形状に改良されておリます。通常採血で使用する注射針の太さは0.72mmですが、当院ではわずか0.18mmの針を使用しています。私の経験上、痛みを訴える患者さんはほとんどおりません。

4. どうしてインスリン治療を勧めるの?

糖尿病外来高血糖が続けば常にすい臓は働かなくてはなりません。体の外からインスリンを補うことで、働きづめのすい臓の負担を減らすことができるのです。毎日残業だらけの仕事はしたくないですよね。すい臓も同じです。休息は、あなたにも、あなたのすい臓にも必要なものなのです。

5. インスリン治療は最終手段としてとっておきたいのですが?

まずは早めに血糖値をよくしておく必要があります。そうでないと合併症が進行してしまうからです。壊れてから自転車を修理するのは大変ですが、早い段階で整備すれば長く自転車に乗ることができます。糖尿病も同じです。早い段階でインスリン治療を行うことで合併症の発症が抑えられ長生きできるのです。

6. インスリン治療はやめられない?

インスリン治療を開始してもいつでもやめられます。開始前のコントロールに戻ってしまう可能性もありますが、それ以上に悪くなるわけではありません。したがって一度始まってしまうと永遠に続けなくてはいけないものでもありません。しばらくインスリン治療を続けることですい臓が元気を取り戻し、インスリン治療をやめることができる場合もあります。

まずは一度インスリンの注入器を手にとってみてください。これならできるかな、と思えるかもしれません。

048-928-3112

ご予約は、専用ダイアルで承ります。

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