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逆流性食道炎ってどんな病気?

逆流性食道炎は、強い酸性の胃液や、胃で消化される途中の食物が食道に逆流して、そこにとどまるために、食道が炎症を起こし、びらん(粘膜がただれること)や潰瘍(粘膜や組織の一部がなくなること)を生じる病気です。このため胸やけや胸の痛みなどさまざまな症状が生じます。(図1)

逆流性食道炎について

逆流性食道炎の原因

胃から食道への逆流を防ぐ仕組みが働かなくなったり、胃酸の分泌が増えすぎたりして、胃の内容物が食道に逆流して長くとどまることで起こります。

検査・症状

逆流性食道炎の診断は、問診、内視鏡検査などにより行われます。逆流性食道炎では、胸やけをはじめとしたさまざまな症状が起こります。問診では、症状をしっかり伝えましょう。症状は別図の逆流性食道炎の診断で使われるFスケールという問診票が有用です。(図2)点数が8点以上であると逆流性食道炎の可能性が高いといわれていますので一度試してみてください。症状の強い方には内視鏡検査で逆流性食道炎の程度やその他の似た症状を起こす病気があるかどうかを確認する必要があります。

Fスケール問診票

治療について

治療により、さまざまな不快な症状が改善します。がんなどの病気の予防にもつながります。生活習慣の改善と薬物療法が治療の中心です。生活習慣は食事の内容やとり方に気をつけましょう。姿勢や服装などにも気をつけましょう。薬物治療は主に胃酸の分泌を抑える薬を使用します。胃酸を中和する薬、粘膜を保護する薬もあります。

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