早上好!おはようございます!郭です。
今日は学生時代卒業論文にも書いていたノンバーバルコミュニケーションについて話ししたいと思います。
ご存知のようにバーバルコミュニケーションは、言語からのコミュニケーションのことで、前にノンが付くことにより、非言語コミュニケーションのことを表します。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアン博士の研究結果によりますと、話し手の印象を決めるのは、「言葉以外の非言語的な要素で93%の印象が決まってしまう」ということがわかりました。
視覚情報 (Visual) 55%、聴覚情報 (Vocal) 38%、言語情報 (Verbal) 7%。
実は、言語的な部分は1割にも満たないです。
もちろんこのデータは、あくまでも限られている環境での研究結果なので、100%正しいとは言い切れません。ただ、言語に頼らなくでも、頼れなくても、ノンバーバルコミュニケーションをうまく利用すれば、随分相手に多くのメッセージを伝えられるのは間違いないと思います。
当院では近年ますますグローバルな患者さんが増えて来ています。みんな満足して帰られたのは、外国語ができてもできていなくても、ノンバーバルコミュニケーションを通じて患者さんへのおもてなしのメッセージが伝わっているからだと思います。
そうです。言葉ももちろん大事ですが、メッセージを伝えたい、そしてメッセージを受け取りたいという考えさえあれば、いくらでも言葉の壁を乗り越えコミュニケーションができるはずです。
まさに、日本語が足りない、外国人である私が今ここで楽しく働いているのも、ノンバーバルコミュニケーションでみなさんと意思疎通が出来ているからなのではないでしょうか。
この場をお借りして、改めて周りの皆さんに「仲間って呼んでくれてありがとう」と言いたいです。今後とも言語表現だけに留まらず、引き続きよろしくお願いいたします。