患者さんの目線で

こんにちは。放射線技術科の海老原です。
今日はネットで見た記事についてお話ししたいと思います。
怪談家の稲川淳二さんは冬には一体何をしているのか、本人に聞いてみたという内容でした。心霊スポット探訪して怪談のネタ探ししたり、もともとの仕事である工業デザイナーとしてコンペの審査員などをしているそうです。

工業デザイナーとしての稲川さんは人の作品をけなすことが一番つらいそうですが、あの新国立競技場については怒っているそうです。競技場全体のスケッチは素晴らしいけれど、空から見たものばかり。競技場を誰が空からみるのか?競技場は下から見上げるものですよと話されていました。

すごく当たり前のことですが、なるほど!と思いました。実際に使う人の目線を考えないと、相手に喜んでもらえるようないい物はできないですね。医療でも同じことが言えそうです。私たちも常に患者さんの目線に立って、日々の仕事をしていくことが大切だと思いました。

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