内視鏡看護科の舛方です。
近年お祭りへ出向く機会が多くなり、その中でわくわくするお祭りと出会いました。草加で年に2回程開催されるよさこいのお祭りです。
昔JAZZ‐HIP HOPのダンスを習っていた私にとって、よさこいのイメージは盆踊りの延長で、私の好きな迫力やキレはないだろうと思い、興味が湧きませんでした。
しかし何チームか見ている中で、神奈川県平塚市にある「疾風乱舞」というチームの演舞に驚きました。疾風乱舞は中学生から大学生の女性のみのチームですが、彼女たちの生み出す世界観はまさしく「雅」。赤い番傘や扇子を使った色とりどりの華やかなステージ、そして舞台も端から端まで余すことなく使っており、ものすごい迫力でした。一人ひとりのキレと表情も素晴らしく、気づいたら見とれている私がいました。先日は池袋のお祭りで行われるコンテストにまで出向き、たくさんの観衆に埋もれながら彼女たちの演舞を観てきました。
この経験から、先入観だけで物事を決めるのは、いけないことだと改めて思いました。私生活だけでなく、仕事においても同じですが、最初嫌だなぁと思った仕事でも、真面目に取り組んでいたら、いつの間にか楽しくてのめり込めるような仕事があるかもしれません。どんなことでも先入観を持たず、広い視野で捉え、色々なことを感じ取り、経験し、成長していきたいと思います。