こんにちは。外来看護科の中島です。
私は年に1回夫婦で海外旅行へ行きます。私達は語学が達者ではありませんが、主人の仕事をきっかけにツアーではなく個人旅行で行っています。個人で行くと現地では電車やレンタカー、徒歩での移動となります。色々な所で様々な出会いがあります。
ドイツ語圏内の国へ行った時のことです。大きな駅でたくさん路線があり、目的地に行くにはどの電車に乗って良いのか分からず迷っていると、70才代位の女性が「大丈夫?」というようなことを話しかけてくれました。私達が「ここに行きたい」と地図を見せると、電車まで案内してくれました。
アメリカでは住宅街で道に迷ってしまい信号の辺りで迷っていると、「どこに行きたいの?」と聞かれ、ここの駅に行きたいと言ったところ途中まで案内してくれて「この道を真っ直ぐ行けば駅だよ」と教えてくれました。自分が分からなければ他の人を呼び止めて、「この人達ここに行きたいんだって、知ってる?」と知っている人を探してくれたりしたこともありました。
私達はいつもそうやって助けられています。助けられるとともに心がとっても暖かくなります。一期一会ですが、とても大切で大事にしないといけないと思いました。
今、日本にも様々な国の方が来ています。迷っているな、困っていそうだなと思ったら、言葉は分からなくても何か手助けができる事を私もしていきたいと思っています。