こんにちは、臨床栄養科の北村です。
今日は臨床栄養科のご紹介をしたいと思います。
臨床栄養科は病院栄養士と委託給食会社(馬渕商事)のスタッフで構成されています。厨房は2階にあり、病院で提供する食事は全てここで作っています。安全で安心な食事を提供するために、毎日衛生管理を徹底しています。
食事は温冷配膳車で病棟へ運びます。温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままで提供できるように温度管理に気を付けています。入院中の患者さんにも季節を感じていただけるようなメニューも考えています。7月は海の日に夏野菜のスパゲティ、8月は夏バテ予防にアナゴちらしをお出ししました。
ちなみに病院で扱っているお米は新潟産のコシヒカリです。週に2~3回新潟からお米が届きます。ご飯はふっくらとつやがよく、お粥は重湯にもお米の香りがしっかり移っていておいしいと、患者さんからの評判もとてもいいです。
また院内で行われる健康講座などで、食事や栄養について話す機会もあります。先日は地域のみなさんの集まりにお招きいただいて、「壮年期の栄養摂取」についてお話しさせていただきました。
食事は入院中の患者さんにとって一番の楽しみともいいます。これからもみなさんに喜んでいただけるように、スタッフみんなで頑張って行こうと思います。