はじめまして、内視鏡看護科の加藤です。
突然ですが、9月1日は何の日かわかりますか?
答えは、防災の日です!
メディカルトピアでは、病院全体で年2回の防災避難訓練を実施していますが、それ以外にも部署ごとで小規模に行う“プチ訓練”にも取り組んでいます。プチ訓練は、全体訓練より気軽に頻繁に行えるので、防災の効果が高いと言われているそうです。先日内視鏡室でプチ訓練を実施いたしました。簡単ですがご報告させて頂きます。
内視鏡室内のリカバリー室で休んでいた患者さんがこっそりタバコを吸い、誤ってカーテンに引火したという設定で、いざ訓練スタートです。
10時40分 火災発生
看護師がリカバリー室のカーテンが燃えているのを発見。大声で「火事だー!」と叫ぶ。
10時41分 初期消火
声を聞いてかけつけた看護師が、消火栓の火災報知器を押す。別の看護師も消火器を持ち出して消火。
10時42分 避難
検査後にベッドで休んでいた患者(毛布で代行)さんを、シーツにくるんで4人で搬送。偶然居合わせた医師も飛び入り参加して無事救出。カーテンの火も無事消火。
あっという間に訓練は終了しました。検査の合間での急な実施でしたが、スタッフ、先生方にも快く協力して頂けました。
実施してみて感じたことは、日頃からの防災への意識や訓練の大切さです。発生時の手順や消火栓や消火器の設置場所など、意外とうろ覚えだったりします(私もその1人です)。いざというとき少しでも落ち着いた行動がとれるよう、これからもみんなで取り組んでいきたいと思います。