こんにちは、副院長の藤岡です。
メディカルトピアは先週、「医療機能評価」を受審しました。以前にも書きましたが、これは外部の専門家チームをお招きして、病院の組織作りや運営方法について客観的に評価をしていただくものです。4人の審査員が、2日間にわたって細部まで厳しいチェックをしてくださいました。
昨年2月の新病院スタート以来、私たちは医療安全や感染予防をはじめさまざまな課題に取り組んできました。安全で安心な医療、患者さんに喜んでいただける病院をめざして、各部署や委員会で議論を重ねて日々の業務を改善し、みんなが納得できるルールをつくりあげてきました。
そんな私たちにとって「医療機能評価」は”晴れ舞台”でもありました。とはいえ直前の数日間は、ルールにあやふやな部分はないか、重ねた議論の記録は残されているか、たくさんの職員が遅くまで残って最終チェックを行いました。私たちがふだんやっていることを、自信を持ってしっかりと説明しよう。私からはそうみんなに声をかけていました。
本番では、各部署の責任者が、堂々とした態度で審査員の質問に答えていきます。その姿をみているうちに、これまでの取り組みを思い出して胸が熱くなりました。最後の全体講評では、厳しくも暖かいサジェスチョンもあったものの、私たちのこれまでの道のりをおおむね好意的に評価して下さいました。2ヶ月後の結果発表が待ち遠しいです。
もちろん合格すれば終わりではありません。私たちの前には、永遠に続く道があります。これからも金平院長のリーダーシップのもと、一歩ずつ前進していかなくてはなりません。みなさまの応援をぜひお願いいたします。
写真は審査終了後の記念撮影です。緊張から開放されて、みんなでホッといい顔してます。