こんにちは、副院長の藤岡です。
皆さまにおかれましては、よき年をお迎えのことと思います。
私たちメディカルトピア草加病院は今年も、金平院長を先頭に”あたらしいけど、あたたかい”医療を目指していきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年2月の新病院スタートから、安全で質の高い医療を行うために、私たちはさまざまな取り組みを行ってきました。理念、基本方針、倫理規定などを定め、組織を作り上げ、その組織が円滑に動くための工夫をしてきました。特に医療安全の面では、患者さん間違えや指示の伝達ミスをなくすために、現場で話し合いながらさまざまなルールを定めてきました。
感染予防にも力を入れています。手洗いや衛生管理を徹底し、患者さんや職員間の感染の広がりがないように監視しています。他にも接遇教育、災害対策、情報管理、他施設との連携など、各委員会が日頃から活発に活動して、さまざまな分野で病院の体力を上げてきました。
その成果を検証するべく、まもなく「医療機能評価」を受審します。私たちが行ってきた取り組みを、外部の専門家の皆さんをお招きして、2日間にわたって客観的に評価していただきます。晴れがましい気持ちで、また少しドキドキしながら、2月の受審の日を待っているところです。
昨日は受審前の総仕上げということで、院内模擬審査を行いました。本番さながらに進行しながら、膨大な項目をチェックしていきます。業務手順にあやふやな部分がないか、しっかり明文化されているか、記録は残っているか・・さまざまな問題点があぶり出されました。
もちろん合格すれば終わりではありません。「永遠に未完成」をうたうディズニーリゾートではありませんが、メディカルトピアも永遠に進化を続けていくつもりです。これからもみなさまの応援をお願いいたします。