おはようございます。
入院看護科プレミアムフロアの佐藤です。
私の両親は青森出身です。そのため、我が家の家庭料理の味付けは青森の味付けです。どのような味付けかというと、砂糖をたくさん使い甘く仕上がっているのが青森の料理の特徴です。
私が特徴的だと感じる料理は3つあります。
まず1つ目は赤飯です。青森の赤飯は甘納豆を使った甘い赤飯です。青森のコンビニでは甘い赤飯が売られているそうです。次は2つ目、茶碗蒸しです。こちらも砂糖を使った甘い味付けで、銀杏ではなく栗の甘露煮が入っています。最後の3つ目はいなり寿司です。こちらも甘いご飯で、うるち米を入れたモチモチのご飯に刻んだ紅ショウガを入れたピンクのいなり寿司が主流です。どれも砂糖を入れた甘い味付けですが、なぜ砂糖を使う料理が多いのかというと、まだ砂糖が貴重だった時代に、おもてなし料理として甘い赤飯、甘いいなり寿司、甘い茶碗蒸しなどを出していたそうです。
甘いご飯に対して苦手意識を持つ方もいるかもしれませんが、どれも美味しくてオススメです。また、青森に行った事が無い方もいらっしゃるかと思いますが、G.W(ゴールデンウィーク)に桜が咲き、お花見の名所として有名な弘前城などの観光地があったり、東北三大祭の一つ。「ねぶた」もあります。食事も美味しいので、「ぜひ、青森さ来てけ(ぜひ、青森にきてください)」