こんにちは。
臨床栄養科の岡村です。
うれしかったことがあります。
私には4歳年の離れた姉がいます。姉は結婚していて5歳の男の子と2歳の女の子がいます。私は甥っ子と姪っ子のやる事なす事すべてがかわいくて、会う度にメロメロになってしまい、叔母バカであることを自覚しています。
先日、甥っ子の保育園で持久走大会があり、応援に行ってきました。
甥っ子は練習が終わると「いつもだいち君に勝てない…」と悔しがっていたので、本番はどうなるのかなと、とても楽しみにしていました。しかし当日の朝、義理の兄から「少し熱があって、もしかしたら出場しないかもしれない。」との連絡が入りました。
私は、「出てほしいけれど大会は来年もあるしな。」「体調のことは仕方がない。大丈夫かな」「きっと出場は出来ないだろうな。」などと考えていましたが、顔だけでも見れたらいいなと思い、会場に向かいました。会場に着き甥っ子を探していると、体調が悪い甥っ子が出場している姿を見つけました。それは、諦めないで懸命に颯爽と走っている姿でした。叔母バカである私は、鳥肌が立つくらい、とても感動してしまいました。
結果は、練習で1度も勝てなかっただいち君を抑え、1位でゴールしていました。
甥っ子が、一生懸命走っている姿をみて、「諦めないで、目の前のことに全力で懸命な姿は、まわりの人を勇気づけ、感動させられるのだな。」と、改めて感じました。
私は、先々のことを想定して気になることがあると考えすぎてしまい、落ち込み不安になってしまう事があるのですが、小さな甥っ子の頑張っている姿を見て、「まずは今の私にできることや目の前のことに、ただただひたすら懸命に取り組む姿勢を大切にしよう。」と、教わった気がします。私は自分がそのように感じられたことがうれしかったです。
このことがあってからは、つい不安に感じてしまったときには、今出来ることを懸命に!と意識するように心がけています。
来年度も、この「目の前のことを懸命に!」を目標にしながら業務に励み、何事にも前向きにチャレンジしていきたいと思います。