お仕事について教えて下さい。
内視鏡室で検査や治療をうける方の看護をしています。まず検査前の説明や問診を行い、のどの麻酔などの前処置を行います。検査中は、血圧や脈拍、血液中の酸素の量などの全身状態を観察しています。医師の処置の介助を行うこともあります。
メディカルトピアは、「苦しくない内視鏡」がキャッチフレーズです。
ベテランの医師が適度な麻酔薬を使用しながら行うので、みなさんに「楽だった」と喜んでいただいています。私たちは、検査前の短い会話で患者さんの不安をとり、またあらかじめ充分に準備をしておくことで検査が短時間に終わるよう医師のサポートをしています。とてもやりがいがある仕事です。
まさにスペシャリスト集団ですね。
私はもともと救急や化学療法の分野にいましたが、前任地で内視鏡室に配属になって楽しさを知りました。それから内視鏡ひとすじ8年になりますが、外部講習をうけるなどして常に勉強を続けています。当院のスタッフは全員が「内視鏡技師」の資格をもっており、安心して内視鏡を受けていただけると思います。
プライベートでの楽しみは。
今はゴルフに夢中です。自然に触れながら身体を動かせるのが楽しいです。まだ初心者なので、いつもクラブを持って走り回っています(笑)。もともと運動が好きなので、これからテニスやランニングもやりたいと思っています。
これからの目標を教えて下さい。
まずは当院の「苦しくない内視鏡」をより多くの方に受けていただきたいです。早期に異常を発見すれば、内視鏡切除など身体に負担の少ない治療が可能になります。今後もこのまま内視鏡看護を極めていきたいですが、将来的には感染管理など他の分野の勉強もしてみたいと思っています。
メディカルトピアの「苦しくない内視鏡」を支えているのが、鈴木さんたち内視鏡看護科チームです。鈴木さんはいつも明るい笑顔で、内視鏡を受ける方の不安な気持ちを軽くしてくれています。検査中はテキパキとした動きで医師を頼もしくサポートしています。これからも内視鏡診療部の中心として活躍されることを期待しています。