たったひとつ、とっておきの病院

こんにちは、診療補助課の竹内です。
「小さな巨人」こと 水谷さんと同じ、”あの”診療補助課です!

私は今年の夏休み以降、たくさんの「学校見学」に行きました。現在埼玉県には国公立と私立を合わせて201校の高校、隣の東京都は401校にのぼります。みなさんご存知でしたか?600校の中から選ぶんですよ。たった1つ、3年間通う学校を…そうです、迷うんです!

学校見学に行くと、校舎がとてもきれいなところ、中高一貫教育を行っているところ、設備が整っているところ、予備校の授業が学校内のモニタールームでタダ(=無料!)同然で受けられるところ、
理数や英語など専門科に特化しているところ、大学進学実績や学校までのアクセス、学校周辺の環境、時には制服(かわいい?かわいくない?)、校則(携帯電話の持ち込みOK?スカート短くしてOK?)…そういった、たくさんの情報を得てきます。

少子化の中、子どもたちを集めなくてはならないので、様々な特色を打ち出す学校努力を感じると、決める基準をすっかり見失ってしまいます。でも、学校パンフレットを見直そうと、ふとページをめくろうとした時、電話の対応がよかったなぁとか、案内してくれた先生が感じよかったなぁとか、すれ違う生徒たちが元気にあいさつしてくれたなぁとか、人と人が触れ合うその瞬間が思い出されてきて、そして総合的に「あの学校はいい学校♪」という判断につながっていくことが分かりました。

埼玉県には、300を超える一般病院があります。その病院ひとつひとつが、いろいろな特徴をもってパンフレットで患者さんにメッセージを向けていると思います。そのたくさんの中から、ずっとここに通院したい!ここはいい病院!と患者さんから選んでもらえる
とっておきの1つ、という病院がメディカルトピア草加病院でありたいな、と改めて感じました。

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メディカルトピアの「夢の扉」

どきどきしながら待っていた放送が終了した。見てくださった皆さん、ありがとうございました。放送中から、続々とメールが入り始めました。声援をくださった皆さんに心から感謝したいと思います。私の個人ホームページELKにはこの週末だけで7000件のアクセスがありました。普段の週末は150件程度ですから、びっくりしています。メディアの力の凄さを改めて思い知りました。


「撮影では多数のカメラに囲まれ、夜遅くまで四苦八苦」

世界を驚かせたベータチタンを加工しているのは二九(ふたく)精密機械工業の方々です。そのチーム二九さんとの8か月にわたるコラボが、番組で取り上げられました。お互いにそれぞれの現場を訪れ、二九さんには私が実感しているニーズを、同じ空間でリアルタイムで感じていただきました。私も京都の二九精密機械工業を訪れ、器具を開発している現場の方々と触れ合いました。職員の方々を前に、プレゼンもさせてもらいました。制作の現場の方々から素直で忌憚のない質問が次から次へと飛び出し、うれしい驚きがありました。「妥協しないきめこまかなコミュニケーションと、際立った集中力」このふたつの要素こそが、二九さんとのコラボで私が学んだ成功のための秘訣です。番組でもこのことがよく表れていたと思います。そしてこの要素は、日本のモノづくりを支えている根源だと思います。


「悩める二九さんと速水さん。せっかく作った試作品が壊れた?」

バブル崩壊に伴って元気がなくなったとも言われている日本のモノづくり。今は「妥協しないきめこまかなコミュニケーションと、際立った集中力」の意味をもう一度思い起こし、モノづくりニッポンが再び立ち上がろうとしている時期ではないかと期待しています。そしてこのふたつの要素は、モノづくりだけでなく、医療の安全を支える大切な要素でもあると信じています。今回の番組を見て、私自身も自分を奮い立たせ、理想郷に向かう船の舵取りに新鮮な気持ちで向き合おうと思っています。大切な仲間みんなでメディカルトピアの夢の扉を開くために。
院長 金平永二 記


今回のオンエアの未放送映像「マル秘情報満載」がYou Tubeで公開されている!
     

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健康ふれあいデイを開催します。

こんにちは、副院長の藤岡です。
毎回ご好評をいただいています「健康ふれあいデイ」。今年は11月16日に開催することになりましたので、みどころの一部をご紹介します。

まずは金平院長の講演です。「知らないと損!人生を左右する手術方法の選択肢」のテーマで、当院の「からだにやさしい手術」についてお話しします。金平院長は世界的に有名な外科医であり、マスコミなどにもよく取り上げられています。オヤジギャグ満載の楽しい講演になると思います。

続いて院内ミニツアー。ふだんは見られない当院自慢の「世界にひとつだけの」手術室や、最新式のCTやMRIを間近に見ることができます。また、練習用の模擬手術装置を使って内視鏡外科手術を体験できるコーナーも、昨年は人気を集めました。

もちろん毎回好評の骨密度測定と血管年齢測定をはじめ、体力測定やお薬相談コーナーなどもりだくさんです。ぜひお気軽に遊びに来て下さい。職員一同でお待ちしております。

写真は昨年の様子です。雨にもかかわらず多くの方にご来場いただきました。

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医師事務作業補助って?

皆さま、ご無沙汰しております。“小さな巨人”こと診療補助課の水谷です。
前回のブログからだいぶ月日が経ってしまい、一体小さな巨人は何をやっていたのか!まさかさぼっていたのでは?と思われていた方もいらっしゃると思います。
いいえ、そんなことはありません!業務の確立と改善に、日々奮闘しております。

今日は、診療補助課のおもな業務である“医師事務作業補助”についてご紹介します。
当課は現在5名で活動しています。“医師事務作業補助者”は2008年の診療報酬改定に伴い、医師の事務作業の負担を軽減するべく導入された比較的新しい職種で、当院では昨年2月の開院時にスタートしました。

具体的には、診断書などの書類作成を代行したり、外来診察で電子カルテへの入力を代行したり、他にも医師の診療がスムーズにいくようなさまざまなサポートを行っています。いわば劇場でいう黒子さんのような役割をしており、縁の下の力持ち!(これは私が勝手に思っているだけですが)なのです。これによって医師は診療に集中することができ、医療の安全性や質が向上します。

ただ、その業務内容は多岐にわたり、また新しい職種ゆえに日々の悩みもつきません。すでに導入している病院、これから導入しようとする病院、どこもそれぞれの悩みがあるようです。今回こういった悩みを共有し、また今後の飛躍に向けて協力する目的で、「医師事務作業補助者研究会 第1回埼玉地方会」が開催されました。当院の久保田事務長が運営の中心メンバーであることもあり、診療補助課のみんなと参加してきました。

どんな講義が聞けるんだろう?みんなどんな悩みを持っているんだろう?と、ドキドキ、ワクワクで会がスタートしました。多くの経験をお持ちの病院の方からの講義を真剣に聞き、メモを取っている参加者の方々を多く目にしました。気が付けば私もその内の一人になっていました。

後半のグループディスカッションでは、導入済、導入前の病院がそれぞれ現時点での悩みや不安を、自由にフランクに話し合いました。世話人を務めた私が特に話題提起しなくても、みなさんから発言が出てくる出てくる・・・自身の知識で代行についていけるのか?また人員の配置方法や教育方法は?どこでも同じように悩みながら頑張ってるんだなぁと、みなさんのモチベーションの高さを実感しました。

私自身もまた今回の地方会を通して、考えさせられる部分が多々ありました。悩んでいるだけでは進まないということ、失敗を恐れずチャレンジすること・・口で言うのは簡単です。それをどう形にしていくか、今私に課せられている「宿題」でもあります。

他院との連携を構築できたこと、自身の業務に対する悩みが少しでも軽減されたこと、それぞれがそれぞれの収穫を持ち帰って「第1回埼玉地方会」は閉会しました。今後もこのような会や研修に積極的に参加し、「前進する診療補助課」を皆さまにご報告していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。      

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医療安全の勉強会を開催しました。

こんにちは、手術室看護科の関口です。
私が所属する“患者安全対策委員会”では、安全な医療を行うためにさまざまな活動に取り組んでいます。先日は自治医科大学の長谷川剛教授をお招きして、「医療安全とノンテクニカルスキル」というテーマで勉強会を開催しました。

“ノンテクニカルスキル”というのは、知識や技術以外の、たとえばリーダーシップやコミュニケーション技術のことをさし、チーム医療の安全性を高める効果が注目されてきているそうです。土曜日の午後の開催にも関わらず、63名の職員が熱心に参加しました。アンケート結果によれば、全員が「大変参考になった」もしくは「参考になった」と答えてくれました。

まず、はじめに驚いたことは、講師の長谷川先生の雰囲気です。とても有名な方ですので、スーツを着た堅いイメージを思い浮かべていましたが、実際はとても穏やかで、話しやすい雰囲気の方でした。また、普段は呼吸器外科医として日々お仕事をされていると伺い、さらに親しみが沸きました。

講義では医療事故の再現ドラマを見ながら、どこが悪かったのかを考えました。その中で、気になっていることは繰り返し伝える“ツーチャレンジルール”や、情報の背景や自分の評価を一緒に伝える“SBAR”の有用性を実感できました。また、ちょっとしたことでチームが集まって情報を共有する“ハドル”を、ぜひ取り入れたいと思いました。

最後は、海外ドラマ「ER」の手術シーンです。執刀前に全員で患者さんの情報を確認する“タイムアウト”は手術の安全性に有効とされ、メディカルトピアでも全例で行っていますが、このルールに従わない外科医がテーマでした。自分の不安を表明する“CUS”などを学びました。

一方的な“授業”ではなく、動画やドラマを見ながら医療安全について考えることは、とても楽しく有意義でした。

今回の勉強会で、コミュニケーションの大切さを再確認しました。医療の現場で忙しく働く中では、言い方やタイミングなど伝える側の配慮も大切ですが、受ける側も自分のものさしだけで受け止めるのではなく、相手がどのような考えがあって話しているのか、言葉の奥にあるその人の思いを想像できるような気持ちのゆとりを持つことが大切だと思いました。

お互いが気持よく働けるように、相手のことが気遣える行動を、日々心がけていきたいと思います。

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”プチ”防災訓練

はじめまして、内視鏡看護科の加藤です。
突然ですが、9月1日は何の日かわかりますか?
答えは、防災の日です!

メディカルトピアでは、病院全体で年2回の防災避難訓練を実施していますが、それ以外にも部署ごとで小規模に行う“プチ訓練”にも取り組んでいます。プチ訓練は、全体訓練より気軽に頻繁に行えるので、防災の効果が高いと言われているそうです。先日内視鏡室でプチ訓練を実施いたしました。簡単ですがご報告させて頂きます。

内視鏡室内のリカバリー室で休んでいた患者さんがこっそりタバコを吸い、誤ってカーテンに引火したという設定で、いざ訓練スタートです。

10時40分 火災発生  
看護師がリカバリー室のカーテンが燃えているのを発見。大声で「火事だー!」と叫ぶ。
10時41分 初期消火  
声を聞いてかけつけた看護師が、消火栓の火災報知器を押す。別の看護師も消火器を持ち出して消火。
10時42分 避難    
検査後にベッドで休んでいた患者(毛布で代行)さんを、シーツにくるんで4人で搬送。偶然居合わせた医師も飛び入り参加して無事救出。カーテンの火も無事消火。

あっという間に訓練は終了しました。検査の合間での急な実施でしたが、スタッフ、先生方にも快く協力して頂けました。

実施してみて感じたことは、日頃からの防災への意識や訓練の大切さです。発生時の手順や消火栓や消火器の設置場所など、意外とうろ覚えだったりします(私もその1人です)。いざというとき少しでも落ち着いた行動がとれるよう、これからもみんなで取り組んでいきたいと思います。

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投書をありがとうございます。

こんにちは、医事課ビジターサポートの吉田です。
今回は、私が担当している”投書”について書かせて頂きます。

メディカルトピア草加病院には外来に1つ、3階と4階に各1つの投書箱が設置されています。毎週回収をしていますが、最近お褒めの言葉が書かれた投書が増えてきました。

皆さんから頂いた投書は、職員用のウェブサイトや回覧で全職員が目を通しています。もちろん院長もです!そういった投書を読むことで職員一同、仕事への意欲も向上するので嬉しく思います。

もちろん改善点、お叱りの言葉の投書も頂きます。患者さんに指摘して頂くことで気づくことも多く、改善できるところはその都度対応しています。

私は好きな芸能人にファンレターを出したことがあるのですが「書いても本人までは届かないんじゃ…」と思ったことがありました。ちょっと話は違いますが、患者さんの中には「投書しても一部でしか読まれないんじゃないのかな、何も変わらないのでは?」と思う方もいらっしゃるかと思います。ですが、当院ではそんなことありません。頂いたご意見は院内で共有されています。

今後、何か感じたことなどありましたら、ぜひ投書箱を通してご意見を頂けたらと思います。

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こころが前向きになる合い言葉

はじめまして、外来看護師の濱田です。
この病院で働き始めて、2ヶ月ちょっと経ちました。

私がいつも感じること、それはみなさんがとても暖かいということです。職場のみなさんからは、いつも優しくいろいろ教えてもらったり、「大丈夫?」って声をかけてもらったりして、とても心づよいです。落ち込んだ時に心が前向きになる合い言葉も教えてもらいました。(なかみは内緒です。)休憩時間には、みんなで話してよく笑います。とても楽しいです。

私は人見知りのところがあって、自分から話しかけることはあまりないのですが、受付や検査や病棟など他の部署の方にも「慣れましたか」などと声をかけてもらうことがよくあります。そういう時にはとてもうれしくて、もっと頑張ろうっていう気持ちになります。

メディカルトピアには、大切にする3つの言葉があります。そのひとつが「私を仲間って呼んでくれてありがとう!」です。この病院にきて、とても素敵な仲間に出会えたことに感謝しています。これからもよろしくお願いします。

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患者満足度96%!

こんにちは、副院長の藤岡です。
当院では、すべての入院患者さんにアンケート調査をお願いしています。その結果については、毎月の患者満足向上委員会で検討し、これにもとづいて各部署で業務改善を行っています。質問は19項目ありますが、そのうち総合的な2項目について、本年4月から6月の3ヶ月の結果をまとめて、ホームページ上で公開しました。

ひとつめは「入院患者満足度」で、入院生活の総合的な満足度について5段階で評価していただきました。「満足」が67%、「やや満足」が29%で、合わせて96%の患者さんに満足と答えていただきました。アンケートのフリーコメントや院内の投書箱でも、各部門のスタッフに対して毎日たくさんのお褒めの言葉をいただいております。ありがたいことです。(お手紙の一部をOur treasureコーナーで公表しております。)

もうひとつは「推奨度」で、当院を知り合いに勧めるかどうかを0-10で評価していただきました。推奨度9および10(強い推奨)の割合から、推奨度0-6(批判)の割合を引いた値をネットプロモータースケール(NPS)と呼び、多くの企業が顧客満足度の指標としています。当院のNPSは53%と算出されましたが、高い顧客満足で知られるリッツカールトンホテルやアップルのNPSが3-40%であることを考えると、非常に高く支持していただいていることが分かりました。

今回の結果に甘んじることなく、これからも「愛し愛される病院」を目指して、安全で質の高い医療、患者さんに寄り添う医療を行っていきたいと思います。どうぞこれからも応援をお願いいたします。

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第3回メディカルトピア健康寄席

こんにちは、診療補助課の光本と申します。
7月6日に第3回目となる健康寄席が開催されましたので、ご報告です。

今回も4名の落語家の方々が多彩な落語で会場を沸かせてくれました。実は私、恥ずかしながら初めての〈生〉落語鑑賞でした。落語とはこんなに面白いものなのですね。

会場はとても良い雰囲気で、一時だけスタッフということを忘れ、健康寄席を楽しみにご来院された方々や入院患者さんと共に、笑い、楽しませていただきました。

印象的だったのが、転失気(てんしき)のお話です。観客の中からは明日から転失気という言葉を使おう!という声も。
私も今後、「転失気 出ちゃった。」と使ってみようと思います。転失気が気になった方は是非調べてみてください!

世代を問わず楽しめる落語。素敵ですね。
次回の健康寄席もお楽しみに。

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