CEというお仕事

こんにちは。臨床工学科の中村です。
臨床工学科は、今回病院が新しくなり新たに設置された部門の一つで、臨床工学技士という資格を持ったスタッフの集まりです。(まだ私一人だけですが…)近年の医療機器の高度化に伴い、医療現場におけるスペシャリストとして、医療機器の操作と安全管理を専門に行っています。具体的には、患者さんに直接手術などを行うのではなく、医師や看護師などの医療スタッフが安全に医療機器を使い治療ができるように、機器操作はもちろん、点検整備、故障時の対応、スタッフへの使い方指導、アドバイスなどを主な業務にしています。病院内ではCE:Clinical Engineer(シーイー)さんと呼ばれています。

主な仕事場所の一つとして手術室があります。下の写真は、当院の手術室です。内視鏡手術を考えて作られた手術室なので通常の手術室より、多くの医療機器があります。
そしてどれもが最新機種ばかりです。手術でこれらの機器が適正に、安全に使用できるようにサポートしています。

患者さんに直接お会いすることが少ない部門ですが、メディカルトピアで唯一の医療機器専門部門として、患者さまをはじめ、スタッフのみなさんにも安心していただける病院になれるよう、努めていきたいと思います。

記)臨床工学科 中村貴博

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passo a passo

こんにちは副院長の藤岡です。
メディカルトピアでは、毎週金曜の夜に気軽な院内勉強会“passo a passo”を開催しています。しかめ面で「お勉強」するのではなく、参加型で和気あいあいと楽しみながら学んでいます。

現在のラインナップは・・
・「大人な私になろう」元客室乗務員の当院コンシェルジュが、自分をプロデュースするスキルを伝授します。
・「中華街でスラスラ注文してみたくない?」北京大学医学部卒の研修生が、初歩から中国語を教えてくれます。
・「さあ春の風になろう」ランニングオヤジこと私が、これから走りたいスタッフに楽しく走るコツ教えます。
さらに患者安全委員会主催の「危険予知ゲーム」、感染管理委員会主催の「手洗い教室」など盛り沢山です。

もちろんデューティでも業務でもないのですが、毎回たくさんのスタッフが忙しい時間をやりくりして参加しています。ふだんあまり接しない部署の人と一緒に考え、一緒に笑います。病院の団結を高める効果もあるようです。

メディカルトピアは「成長」をキーワードにしています。ディズニーランドは「永遠に未完成」を謳っているそうですが、どんな組織も人も常に発展途上だと思います。そして人は成長を実感する時に最大の喜びを感じるといいます。私たちはいつも一歩ずつ(=passo a passo)楽しみながら前に進んで行きたいと思います。

写真は中国語講座のスナップ。ペアで自己紹介の練習中です。

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まゆみ 2012春

ある年齢を超えてから、疲れがとれなくなり、体の色々なパーツがたるみ始め、今ではポッチャリ体型になってしまいました(泣)

こんな身体ではいけないと思い、5ヶ月前から毎朝5時に起き、“履いて歩いて痩せる”と言われているスニーカーを履き、30分ウォーキングをしてから仕事に出勤しています。
 
時間があるときは、ジムに行き有酸素運動を行い、汗をながしたり、マッサージ・全身エステ・ヘッドスパでリラックスをして体を和らげたりもしています。
 
さらに、今年の目標としては、“外見・内面を女性らしくする”という目標をたてたところ、周囲の人に“きちんと達成出来る目標にしたほうが言い”と言われてしまいました。でもあきらめません。

もし受付に素敵だなぁ~と思われる女性を見かけたらそれは私です(笑)!!!(医事課・武藤真弓 写真は”彼氏”のボウズ君です。)

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Departure of Hiro

私は彼のことをHiroと呼んでいる。
Hiroと私にはいくつかの共通点がある。
その中で一番大切にしている共通点は、内視鏡外科を通じて亡き恩師に報いたい気持ちが強いという点だ。

Hiroとは小堀宏之のこと。メディカルトピアの仲間だ。婦人科の医師で、内視鏡外科手術の達人だ。Hiroは世界トップの技術を持つと言っても過言ではないと私は信じている。

Hiroは今日、メディカルトピアで記念すべき第1例目の手術を行った。手術室のスタッフと入念に打ち合わせを行い、流れるようなリズムで手術は進行した。手術終了後のスタッフたちの笑顔はきらきら輝いていた。メディカルトピアは、今日また新しい海原へと帆を進めたのだ。

Hiroの恩師は、若くして亡くなられた武内裕之先生だ。内視鏡外科黎明期にあって、逆風や懐疑的な論調とも闘いながら婦人科内視鏡手術を究め、その教育や普及にも尽力されたパイオニアだ。今日のHiroの新たな船出を、武内先生も見守ってくださったに違いない。そしてこれからも私たちを導いてくださると信じている。私もHiroも、恩師が育んだ技術と哲学を受け継ぎ、さらに進化させ、次の世代に伝えていくことに無上の喜びを覚えている。メディカルトピアはその伝承の場でもありたいと思っている。

院長 金平永二 記

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”仲間との絆”そして”成長”

はじめまして、医療連携課の坪子です。
私の仕事は、みなさんからの色々な相談に乗る(医療・介護・福祉・金銭etc.)、関係機関との連携がメインになります。相談の際には生活や家庭の事情に深く入り込む事もあり守秘義務は絶対に守らなければなりません。また、私が問題解決をするのではなく、色々な情報を伝え答えを本人が見つける手助けをしているのだということも忘れてはいけません。そんな仕事の中で私自身が心掛けていることが2つあります。

• 考えを言葉にする 行動を言葉にする 無意識に行動しない
• 「仲間」「患者さん」「ご家族」「地域」に教えられ育てられている

相談援助に正解はありません。しかし、大袈裟ですが私の一言が相談者の人生を左右してしまう可能性があります。仲間に考えや行動を言葉にして伝える事でいいアイデアが生まれますし、自分の行動に責任を持つため考えて行動することを心がけています。
また、2つと同じ相談はありません。相談者が違えば抱えている問題も家庭環境も違うので、全ての相談ケースが自分自身の成長のチャンスなのです。相談援助の積み重ねにより相談員として成長させてもらっているということを日頃から実感しています。

メディカルトピア草加病院が、地域の“仲間”として受け入れられ、私が接した方々を“笑顔”に出来るように“仲間”と共に頑張って行きたいと思います。

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我が輩は猫である。

我輩は猫である。名前はまだ無い。
18年間、草加市谷塚に住んでいる。生粋の野良である。
そういえば最近、ワシの寝床にしていた病院が2月から新しくなったのォ。よーし、今日は、病院の中を覗いてみよう!!

えーと入口、入口っと・・・にゃー入ってすぐの総合受付は、ホテルのようなモダンな感じで、受付のお嬢さん方も、笑顔がまぶしいのォ!
オッ!あそこにあるのは、エレベーターじゃな!前から一度、乗ってみたかったんじゃ!早速、乗ってみよう!まずは、2階へGoじゃ!にゃー!

2階は・・・何かな?健康診断・人間ドックと書いてあるぞ! 健康管理課だ!おっ! ロッカールームから出て来た綺麗なお姉さんを、今日は1日追跡してみよう!!

なになに、まずは・・・身体測定、う~ん全て新しい計測機器で近代的だ!次は、問診・・・優しそうなDrと色々な事を話しているぞ。笑い声まで聞こえるわい。

ウムッ!奥からジェントルメンが現れたぞ!さっき、受付をしていた人間だ!この後は、1階に下りて検査、レントゲン、採血と順番に検査を行っていくと、紳士的かつ、丁寧に説明をしているゾ!いいニャー!!

綺麗なお姉さんも、安心して検査を受けられるじゃろう!
技師さんや、看護師さんも絶妙なトークを交え、アッというまに全て終了してしまったわい!!!
ワシも最近、若いもんに、メタボ!メタボなどと言われおるからのォ・・・
(健康管理課・岩間)

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メディカルトピアの仲間たち

臨床栄養科の北村です。
メディカルトピア草加病院プロジェクトの一員になって早4ヶ月が過ぎました。あっという間の4ヶ月。どんどん新しいことが始まって戸惑うことも多い中、周りの人たちに助けてもらってひとつひとつを乗り越えていっています。

メディカルトピア草加病院には“私を仲間って呼んでくれてありがとう”というプリンシプルがあります。このプリンシプルができてから、一緒に働く人たちの事を“仲間”と意識するようになりました。単なる“職場の同僚”ではなく“仲間”と思うことで、結束も固くなっていっていると思います。大きな病院では自分の部署以外の人と接する機会も少ないかと思いますが、メディカルトピアでは多職種間の交流もさかんでみんな仲が良いです。意見交換をしたり、専門分野のことを教えあったりできて、とても勉強になり刺激になります。たのもしい仲間がたくさんいます。

この病院で働いていて思うことは、スタッフ一人一人がいつも笑顔であたたかいということです。陽だまりのような、そんなイメージです。私がそう感じるように、この病院を訪れる患者さんやそのご家族、働いているスタッフにもそう思ってもらえたらいいなと思います。(写真はお友達の”あき”ちゃんです)

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新しい仲間


メディカルトピアに新しい仲間がやってきた。
夢と希望に胸をふくらませて。
新しい仲間たちと握手をした。みんな笑顔で握り返してくれた。
これから一緒に笑って、一緒に涙を流して、一緒に成長する仲間たちだ。
先に船に乗っていた私たちは、新しい仲間たちにどんなことを伝えていくのだろう。
逆に私たちは新しい仲間からどんなことを教わるのだろう。
来年桜が咲くころ、私たちは彼らとともにどんなふうに成長を遂げているのだろう。
想像するとわくわくする。
メディカルトピアは成長を続ける。今年も来年も再来年も。
もっともっと時が流れて、私たちが去った後も成長を止めないと思う。
桜が咲くたびに、笑顔を絶やさない新しい仲間を迎えながら成長していく。
それがメディカルトピアだと思う。私たちの魂の目指すところだと思う。
love your life now

院長 金平永二 記 

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ホスピタリティについて思うこと

こんにちは。薬局長の小木と申します。
先日テレビを見ていたら、日本では当たり前のサービスが某国の富裕層で流行しているということが話題になっていました。その番組では某国の宅配業者の実情が紹介されていたのですが、本当に驚きました。いやはや、国が違い、環境が違うとこんなにも差が出るのか…なんていうことを思い、日本のサービスというのは凄いなと感じました。そのようなサービスが当たり前の日本で、今後更なる発展をするためには何が必要なのか…それがホスピタリティなのかもしれません。

最高のホスピタリティを実現するために、金平院長が考えたプリンシプルがこちらです。

 あなたが笑顔になるとわたしもうれしいよ。 I am very happy when you smile.
 きっといい考えだよ チャレンジしようよ。 Good idea! Why don’t we challenge ?
 わたしを仲間って呼んでくれてありがとう。 Thank you for calling me your buddy.

最初はすこし口にするのが恥ずかしかったのですが、いまではスタッフみんなで口ずさみながら、毎日の業務に励んでおります。わたしは薬剤師なのですが、Pharmaceutical careを通じて、自分が接した患者さんに笑顔になってもらえるように努力して参りたいと思います。(小木・記)

追記:
今回ホスピタリティについて調べてみると、多くのHPがヒットしました。その中にホスピタリティ推進協会というものがありました。コーディネータ養成講座などまであるようです。興味のある方はご覧になってください。

http://www.hospitality-jhma.org/

サービスとホスピタリティの違いについて書かれたサイトです。とても参考になりました。

http://www.hospitality-gokui.com/a1.html

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メディカルトピアのチャレンジ

こんにちは。副院長の藤岡です。
メディカルトピア・プロジェクトの一員として、金平院長とともにこの病院の構想段階から参加してきました。今は金平院長のサポート役として、彼の哲学を実際の病院運営に反映する仕事を担当しています。

私たちは、「病院とはこんなもの」という従来の常識を変えたいと思います。これまでの病院は「病気になって嫌々行く場所」であったと思いますが、メディカルトピアは「滞在自体を楽しめる居心地の良い空間」をめざしています。居心地の良さには、インテリアデザインであったり、照明であったり、BGMであったりさまざまな要素があると思いますが、なんといっても人と人の触れあい、つまりホスピタリティが重要だと思います。メディカルトピアに来て下さる皆さんに居心地が良いと感じていただけるよう、これからも努力を続けてまいります。

そのためにも私たちは、このホームページを一方的な情報発信ではなく、みなさんとの交流の場にしたいと考えています。どんなことでも結構ですので、ご意見やコメントを頂ければ幸いです。またフェイスブックとツイッターでも、メディカルトピアをさまざまな角度から紹介をしております。こちらにもお気軽にご参加ください。なるべくリアルタイムに反応させていただきます。

今後このホームページのコンテンツをもっと充実させて、私たちの肉声をお伝えして行く予定です。みなさんも、新しい病院を作り上げる私たちのチャレンジに、ぜひご参加ください。(藤岡・記)

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