笑う門には・・

こんにちは。医療連携課の花田です。
遅くなってしまいましたが、4/6の健康寄席の報告をさせていただきます。

相変わらずの雨男ぶりを発揮しました<(`^´)>
朝からのあやしいお天気。しまいには天気予報で、「外出は控えるように」と繰り返し注意喚起が出る始末・・・。

それでも26名の方が来院・参加してくださいました。
足元の悪い中お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。

さて、今回は第1回と演者の方も変わり、違った噺を聴かせて頂きました。中でも驚いたのはトップバッター男の子!!小学生とは思えない堂々とした高座でした。

ある入院患者さんは、寄席の終了後もしばらく絶賛しており、当日配布されたチラシに赤丸まで付けて大切にされていました。のちに病室でお話をした際にも、満面の笑顔で「良かったよ~!」と言って下さり、私もあたたかい気持ちになりました。

ここで「笑い」についてちょこっとお話を・・・。
笑いのある生活はストレスを劇的に和らげてくれます。そんな気分でなくとも「作り笑い」でも効果が得られるんです。

笑うと顔の筋肉が収縮してその情報を脳が感知します。「今笑ってるじゃん!」と脳が騙されて脳内がプラスの方向に変換していくのです。でも一人では笑いにくいですよね。やはり面白い事で思いっきり笑いたいですよね!

ということで次回は7月6日(土)の予定です。多くの方と一緒に大笑いできればと思います。(結局宣伝になっちゃいました)

梅雨の時期・・・という事は雨男の看板はまだ下ろせないですかね・・・。

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感動のゴール!

初めまして、手術看護科の斎須です。
3月に開催された草加太鼓橋マラソン大会に、メディカルトピアの手術室スタッフ(看護師3名と副院長)4名で参加しました。

私たちがマラソンを始めたきっかけは、副院長なんです。
副院長じきじきにマラソン講座を開催してくれて、マラソンとはなんぞや・・・というところから、走り方、シューズの選び方など教えてもらい、少しずつ興味を持ち始め、練習するようになりました。

10キロなんて無理かな・・なんて思っているなか、メンバーの一人(東澤)がマラソン大会初参加でハーフマラソン完走したこともあり、スタッフ3人はさらに練習するように・・・。『チャレンジしようよ!』という病院理念もあり、ついに草加太鼓橋マラソンにエントリーしました。

大会当日、天気は快晴!ヨーイ、スタート!
工藤と副院長は一緒に走り、私と東澤は2人とは別で走りだしました。若手の工藤に副院長の熱い指導が入り、途中まで2人は楽しそうに走っていました。

1番でゴールしたのは実力派の東澤!続いて、最後の500m付近で無言で突然スパートした工藤が2位でゴールイン!そのすぐ後に副院長・・・。そして、私は最後にゴール。私たちは走り切った高揚感でいっぱいでしたが、一緒にゴールしようと思っていた副院長は『工藤さんにおいてかれちゃった・・』と寂しげでした(笑)

何か新しいことに挑戦することは、勇気と努力と時間が必要ですが、今回このマラソンを完走できたのは、仲間がいたからだと思います。これからも私たち手術室は、持久力と仲間を思う気持ちを大切に邁進していきます!

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入職から1年を振り返って

こんにちは、検査技術科の中村です。

去年の4月に入職をして、早いもので1年が経ちました。
去年の今頃は、まだ学生気分でいたことが懐かしく思えます。

この1年振り返ってみると、
初めての職場、初めての一人暮らし、初めて出会う人々。。。。。という具合に
初めてのことであふれていました。
そのことで最初は、不安に思うことがたくさんあって、自分はこの先やっていけるか心配でした。
しかし、そんな不安は働いていくうちに消えました!

メディカルトピア草加病院の仲間たちは、素敵な人々ばかりです。
心配事がある時も、笑顔で接していただき、なんでも相談を聞いてくださります。
病院も新築で非常にきれいです。わたしにとって最高の病院です。
こんなにも、身内褒めして。。。と、このブログをみている方は思うかもしれませんが、これが私の素直な気持ちです。

学生時代の友達とたまに会って話していると、検査室が狭い、病院が古くて汚い、職場内や他部署との人間関係など、いろいろなことを聞きます。
その度に、自分がいかに恵まれているのかがよくわかります。
就職難の現在、こんなにも恵まれた環境に就職できたことを非常に幸福に思います。
これから末永くこの病院で働いていきたいと思います。

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すすめ ひょっこりメディカルトピア船

ひょうたん島はどこへゆく 僕らを乗せてどこへゆく
うううう うううう
丸い地球の 水平線に 何かがきーっと待っているぅ
苦しいこともあるだろさ かなしいこともあるだろさ
だけど僕らはくじけない 泣くのはいやだ笑っちゃお
すすめー ひょっこりひょうたん島 ひょっこりひょうたん島 
ひょっこりメディカルトピア船

あたたかい春風に乗り、新しいクルーが乗船してきた
ハッピー島を目指して
波をちゃぷちゃぷかき分けていくメディカルトピア船に
一緒に漕いで行く仲間たちだ
喜びも悲しみも分かち合い
笑顔で さあ、漕ぎ出そう
すすめ~ ひょっこりメディカルトピア船!

船長 金平永二 記

追記: NHKの人形劇ひょっこりひょうたん島の放映が開始されたのは1964年です。奇しくもAMG(上尾中央医科グループ)が発足した年です。放映最終回は1969年の今日、4月4日でした。今朝行われた新入職員の方々へ船長、、、、いや院長からの歓迎のプレゼンテーションで、ひょっこりひょうたん島のビデオを流した背景には、このようなストーリーが隠されています。
You Tubeで見たい方はこちら http://www.youtube.com/watch?v=gJlZnlsJGlg 

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cherry blossom

「cherry blossom」昔とある英会話スクールで教えてもらった言葉。この時期になると、ふと思い出します。日本語で「桜、桜の花」を指します。

 今年はこれまでになく一気に満開になり、ライトアップもギリギリだったとニュースになっていましたが、お花見には間に合いましたでしょうか? 私は通勤途中にある桜を愛でる程度で、お花見とまでは至りませんでした。
ソメイヨシノは颯爽と開花してしまいましたが、より花弁が多く、色濃い、「八重桜」がこれから見ごろを迎えます。

 桜にはお花見で気分を和ませるように、魂を癒すと一説に云われています。社寺に桜が多いのは景観のほかに、そのような面もあるのではないでしょうか。また、河川の岸・堤防に桜が多く植えられています。景観でというものありますが、別の理由で植えられています。お花見を愛した日本人ならではのことです。
作られたばかりの堤は足場が脆く弱く、雨期になると決壊しやすくなる。そこで、誰もが好む桜を多く植え、大勢の人に来てもらうことで、土を固め、堤をより強固にする。そして雨期の増水に耐える堤を作るという狙いがあってのことです。

当院に基本理念として「愛し愛される病院」があります。私はこの基本理念と共に桜の如く根を張り、花(スキル)を身に着けて、患者、職員を問わず周りの方々の心や体を癒していきたいと思います。
 (薬剤部  吉住)

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「Harmonia」

私の部屋には45年ほど前に母が両親に買ってもらい、その後私が3歳から弾いている、今は製造されていない象牙の銀盤のピアノがあります。

 ピアノは、木材や羊毛など天然素材の精密な備品が多く使われ、暑さや寒さ、そして湿度にとても敏感な楽器です。またピアノの弦には、常に1本あたり90㎏、1台20tもの強い力がかかっているため、時間と共に少しずつ音が下がるので調整する必要があります。それが調律です。
 わたしも春と秋に調律しています。出費はかさみますが・・・、調律した後のピアノの音は格別。私の狭い部屋でも丸い透明感のある音の粒がハーモニーを奏で広がります。

 「ハーモニー:Harmony」とは英語で意味は和音、厳密には和音の進行と各声部の配置や進行の組み合わせをいいます。というと、????と頭の中がたくさんの?マークでいっぱいになるかもしれませんが、子供のころ音楽の授業の前に「気を付け、礼、なおれ」を「ジャーン♪ジャーン♪ジャーン♪」と先生がピアノで弾いてくれたあの音、といえば「あ~~」となる人も多いと思います。簡単にいうと、それがハーモニーです。

 
「ハーモニー」の語源はギリシャ語で「ハルモニア:Harmonia」といい、一致、連結を意味します。
この病院にも「ハルモニア」があります。医師、看護師、検査技師、薬剤師、栄養士、調理師、事務、清掃してくれる人、洗濯や食材を運ぶ業者さん、多種類の薬を紹介してくれるメーカーさん、機材点検をしてくれる人、そして患者さんと患者さんの家族などなど、たくさんの人とつながり成り立っています。

 楽器や歌声で違う音を重ね合わせ、響きあって、心地よいハーモニーが奏でられたとき、奏者や聴衆は幸福感や満足感を得て、ときに感動や癒しを受けます。痛みや苦しさを感じ患者さんが来院される医療の現場にもハルモニアが流れ、よりよい調和が毎日奏でていけたらいいなと思います。

(診療補助課:竹内)

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夜の・・・ラマダーン

夜の・・・と枕詞がくると、今でも何かロマンチックなことがあるような予感がします。
夜・・・歌う小鳥・・・ナイチンゲール。本当に夜、囀る小鳥がいるのでしょうか。
「夜の・・・窓辺に・・・堅琴のはかなき調べ・・・君は知らずや・・・わが心の糸の・・・まさに切れなん・・・熱き想いに」
夜の・・・セレナーデ・・・漂泊の吟遊詩人。

少年の頃、夜の・・・浜辺で胸に浮かぶままに、出まかせの詩を口ずさんでいたら、
「変な声を出しやがると、海へ叩き込むぞ」と漁師のオジサンに怒鳴られました。
私の育ったところは、瀬戸内海の小さな漁村でした。ロマンが少し、遠くへ行きました。

閑話休題、ラマダーンの話でした。
これは、イスラム教のことばで絶食のことだそうです。ラマダーンの月というのがあって、一か月間絶食をする。ただし昼間だけ、夜は十分に食べるのだそうです。
それでも絶食をすることで、食物を恵んでくださった神様への感謝。食物の大切さ。食べたいと思う自分と対決する心の剛さ。などを確認する効果があると云います。
かの国では、祈りと戒律と生活とが渾然一体となっているのでしょうか。 

さて、私はこれを夜・・・やるのがよいと考えています。昼間は食べて、夜は食べない。
夜は全身の休息時間です、胃腸も夜は休息させましょう。
異教の消化器外科医が考えたことですが、この効果は絶大なようです。逆流性食道炎、胃炎などはたちどころによくなります。
朝型高血圧にも有効です。
胃腸の休息で免疫力が上がって、風邪もひきにくくなります。
ダイエットにも有効で、メタボ、肥満、高脂血症、高尿酸血症などは目に見えてよくなります。
女性にとって夢のカーヴィライン・・・
腹が減っては夜眠れないよ、という人には、一歩譲って夕方までに何か食べておきましょう。それでも夜に入って食べなければ効果があります。
名付けて「夜の胃腸休息法」

アラビアン・ナイトのロマン・・・からは遠く離れて、身も蓋もない実用だけのお話となりました。嗚呼。
それでもこれは、あまた世にある健康法の中でもキホンの「キ」だと、私は確信しています。

夜の・・・ラマダーン、おしまい。
(記:山﨑忠光)

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2013年2月末日で退職された、山崎名誉院長が広報誌「福寿草」で記した文章をブログとして投稿しました。
平成元年に旧埼玉草加病院に赴任し、25年間にわたり地域のみなさんの健康管理のお手伝い、地域の医療機関との強いきずなの構築、そして新しい医療制度の改革に貢献されました。
メディカルトピアスタッフ一同、山崎名誉院長の多大なる功績に心から敬意を表します。

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はじめてづくし

こんにちは、放射線技術科の佐藤です。

メディカルトピア草加病院に昨年の11月から赴任してきました。
あれから3ヶ月経ちます。最初は戸惑いも多かったです。新しい町、新しい職場、新しい駅、新しい通勤、新しい仕事、はじめましてはじめましてはじめてづくし・・・・。

そして新しい仲間。
そんな状況でもどうにかやっていけたのは、周りに助けてもらっているからです。昨日も今日も明日も毎日、毎日、助けてもらっています。感謝です。ありがとうございます。

さてさて、そんな自分ですが、助けをいただいたのなら、返さなければと思うようになりました。
これがなかなか難しいです。やたら助けるのもおこがましいし、実際に役にたっているのかも、疑わしいのです。都合よく考えると、「無理強いしてもねぇ。」です。
そこで、4つ良いことが有ったら、1つでも返そう。その次は2つ返そう。そうしたら1/2になる。
そんなことを最近考えています。そのうちプラスになれれば良いのになぁ。
かなり都合が良すぎる考えです。

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りんごのマニュアル

こんにちは、事務次長の柿崎です。
今回はマニュアルについて考えてみました。

病院におけるマニュアルや手順書ってなんだろうか?
失敗しないための教科書とかみんなが標準的な仕事をするための決まりとか、そんな考えが頭をよぎります。

でも、マニュアルがあるからと言って失敗は完全にはなくならないし、すべてを標準化することは難しい・・・

例えば、保母さんが子どもたちにりんごを食べさせるという手順書があったとします。
その手順書には「ナイフで皮を剥いてカットして、フォークを添えてお皿に盛りつける。」と書かれています。

保母さんが手順書の通りにりんごを剥いて実際子どもたちに出したら「りんごでウサギさん作ってくれなきゃ嫌、たべない!」と言われる。

そうすると、皮を剥く工程をのかわりにうさぎさん作りの細工をすることになる。
これって、厳密に言うとマニュアル違反になるわけですが、誰も困らないし子どもたちは喜んでくれるし、りんごを食べさせる目的も達成している。
どうみても 善>悪 だと思いませんか?

マニュアルは、守るべきものであることに変わりはないけれど、目的を見失ったマニュアルはあまり意味がないし機能しないのでしょう。

先日、日本医療機能評価機構の審査を受けました。
受審に際して、メディカルトピアの考え方、自分たちの仕事の内容、その手順を記したたくさんの規定・マニュアルを作成しました。

これらを生きたものとして活用するために「守るだけのもの」ではないことや「達成すべき目的を意識する」ことを念頭に一歩先の運用を目指してスタートしたいと思います。

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「医療機能評価」を受審しました。

こんにちは、副院長の藤岡です。

メディカルトピアは先週、「医療機能評価」を受審しました。以前にも書きましたが、これは外部の専門家チームをお招きして、病院の組織作りや運営方法について客観的に評価をしていただくものです。4人の審査員が、2日間にわたって細部まで厳しいチェックをしてくださいました。

昨年2月の新病院スタート以来、私たちは医療安全や感染予防をはじめさまざまな課題に取り組んできました。安全で安心な医療、患者さんに喜んでいただける病院をめざして、各部署や委員会で議論を重ねて日々の業務を改善し、みんなが納得できるルールをつくりあげてきました。

そんな私たちにとって「医療機能評価」は”晴れ舞台”でもありました。とはいえ直前の数日間は、ルールにあやふやな部分はないか、重ねた議論の記録は残されているか、たくさんの職員が遅くまで残って最終チェックを行いました。私たちがふだんやっていることを、自信を持ってしっかりと説明しよう。私からはそうみんなに声をかけていました。

本番では、各部署の責任者が、堂々とした態度で審査員の質問に答えていきます。その姿をみているうちに、これまでの取り組みを思い出して胸が熱くなりました。最後の全体講評では、厳しくも暖かいサジェスチョンもあったものの、私たちのこれまでの道のりをおおむね好意的に評価して下さいました。2ヶ月後の結果発表が待ち遠しいです。

もちろん合格すれば終わりではありません。私たちの前には、永遠に続く道があります。これからも金平院長のリーダーシップのもと、一歩ずつ前進していかなくてはなりません。みなさまの応援をぜひお願いいたします。

写真は審査終了後の記念撮影です。緊張から開放されて、みんなでホッといい顔してます。

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