日々感謝!

こんにちは。プレミアム病棟看護師の粕谷と申します。
昨年の4月に入職し10ヶ月が経ちました。最近は仕事にも慣れて、責任のある役目も任せてもらえるようになりました。充実した毎日を過ごしています。

実は入職して早々に娘が思わぬ病気になり、職場の皆さんにいきなりご迷惑をおかけすることになりました。そんな状況なのに、倉持係長をはじめスタッフの方々が暖かくサポートしてくれたおかげで、今日まで頑張ってこれました。日々感謝!です。

おかげさまで娘もだいぶ回復してきましたので、これからも素敵な仲間たちと一緒に頑張っていこうと思います。

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新年のご挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます。皆様、恙なく新年をお迎えになられたことと思います。

メディカルトピア草加病院にとって昨年は「急増」の1年でした。病院内の何もかもが急増しました。大変良いことでもありますが、病院側にも患者さん側にもデメリットも発生してしまいました。病院側では仲間が急増したため場所が足りなくなり、裏のアパートを間借りして事務長や総務の方々が移動するという事態も発生しました。それでも各部屋もギュウギュウ詰の状態です。患者さんも急増し、駐車場が満車、予約が取りにくい、随所で待ち時間が増えた、会計機の前に行列ができた、などなどご迷惑をおかけしてしまいました。申し訳なかったです。

患者さんが増え続けるなかで、医療の質を保持し向上させていくのは並大抵のことではないことは明白です。しかしメディカルトピアは決して兜の尾をゆるめることなくチャレンジを続けていきます。混雑の状況は一朝一夕で解決できないことも多々あるかと思いますが、私たちは決してそのまま放置せず、知恵青絞って解決策を模索していきます。今こそ初心を思い起こし、慢心と驕りを最大の敵とし、メディカルトピアならではのホスピタリティーをさらに究める時だと思うのです。皆様からの叱咤激励も引き続きお願いいたします。

末筆ではありますが、皆様にとっても仲間たちにとっても笑顔が絶えない1年でありますよう、心からお祈りいたします。

平成28年元旦 院長 金平永二

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サイクリング始めました。

医療情報管理課の吉田です。
43歳を過ぎたあたりから急に高血圧に罹患(その前から脂肪肝を指摘)、さらに今年の職員健診で高コレステロールを指摘され、とうとう薬剤投与を受けることと相成りました。

このままではますます薬の量が増えてしまうのではないか?何かしないとまずい!と考えました。春と秋はハイキングをやっている。夏にも何かやりたいな。水泳は?泳げない。夏のハイキングやマラソンは自殺行為。ジムは経済的理由でボツ。消去法でサイクリングが残り、ボロボロの自転車でまず自宅から東松山の森林公園(約片道33km)まで行ってみることにしました。

行きは森林公園付近を除いては快調(森林公園付近は気がつきにくい程度のゆるやかな登り。帰路にいやに楽な為、気づく)でしたが、帰り道の中程から臀部痛との戦いが始まりました。何とか帰宅して体重計に乗ったら1kgちょい減っていました。

これを励みに夏のサイクリングを続けました。ただ走っているだけではつまらない(暑さがはんぱじゃない)ので、ご褒美に途中大盛りランチを食べられるお店までのサイクリングプランで続けました。量の多さを誤って気持ち悪くなることもありましたが、いい思い出として、また自分の胃袋の年齢を知ることもできました。現在は70km乗っても臀部痛はなくなりました。

そして先日採血したところ、コレステロールだけでなく肝機能も改善していました。自分にとってはいいことずくめのサイクリングでした。これからの季節は北風に負けてしまいますので、ウォーキングや低山歩きをして体力維持、健康管理をしていきたいと思います。

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患者さんの目線で

こんにちは。放射線技術科の海老原です。
今日はネットで見た記事についてお話ししたいと思います。
怪談家の稲川淳二さんは冬には一体何をしているのか、本人に聞いてみたという内容でした。心霊スポット探訪して怪談のネタ探ししたり、もともとの仕事である工業デザイナーとしてコンペの審査員などをしているそうです。

工業デザイナーとしての稲川さんは人の作品をけなすことが一番つらいそうですが、あの新国立競技場については怒っているそうです。競技場全体のスケッチは素晴らしいけれど、空から見たものばかり。競技場を誰が空からみるのか?競技場は下から見上げるものですよと話されていました。

すごく当たり前のことですが、なるほど!と思いました。実際に使う人の目線を考えないと、相手に喜んでもらえるようないい物はできないですね。医療でも同じことが言えそうです。私たちも常に患者さんの目線に立って、日々の仕事をしていくことが大切だと思いました。

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獏之浪語(12)「むかついた!と思ったら」

久保田事務長から紹介がありました、「最新医療でがんに挑む名医15人」のひとりに選ばれた人間とは裏腹な話です。今日は自分がいかに不完全で感情に流される人間かということを吐露します。
まず今日の英語ですが、「aware」です。アウェア。あまり知らないですかね。きづくっていう意味です。たとえば、「きみが悲しいって気づいてるよ」は「I am aware that you are sad」です。またあとで登場しますからね。Aware.

さて、今日は誰と目が合うかな~。あ。花ちゃん(医療連携課の花田さん)。よろしくね。え~、花ちゃんの知らないおっさんを私が連れてきたとします。二人を前に私がこう言います。「おっさん、ここに千円札10枚あります。好きなように分配して、花ちゃんと分けてください。おっさん9枚、花ちゃん1枚でもいいですし、おっさん3枚、花ちゃん7枚でもいいですよ。ただし花ちゃんはその分配方法に対してOKといって受け取ってもいいし、Noと言ってもいい。花ちゃんがNoと言った場合は、この分配はチャラになって10枚とも私にもどさなきゃいけない。。。。。さあ、花ちゃん、ここでもしおっさんが9枚、花ちゃん1枚やって言ったらどうしますか。受け取りますか、それともNo?」
花ちゃん、ちょっと考えて「そんな不公平なの嫌です。受け取りません。Noです。」(みんな自分だったらどうしようかって考えてる感じで、ざわざわ)

花ちゃん、ありがとう。そうですよね。ずるいですよね。おっさん、自分だけ9枚もらうなんて。カーネマンという心理学者の実験なんですが、この実験を受けたほとんどの人が不公平感を抱いて、「No」って言うんだそうです。でもね、帰り道で冷静になって考えてみると、ただで1000円もらえたチャンスを失ってしまったことに気付くんですね。つまりカーネマンは、人間はみな感情によって冷静な判断ができなくなってしまい、間違った選択をしてしまう可能性があるってことを証明したのです。彼はこのような心理学分析を多く行って2002年にノーベル賞をもらいました。

私の話ですが、こないだ若い外科医の手術トレーニングコースに行ってきました。いくつかのグループに分かれて実験内視鏡手術を行うのですが、朝から雨降って嫌な天気で、しかも疲れた体で休みの日、一日潰れるの嫌だな~と思いながらの参加でした。最初からあまりいい感じじゃなかったんですね。で、ひとつのチームがですね、私のアドバイスをちっとも聞かないんですよ。「あの…そこは鉗子をもっと左側に展開して、、、、」と言おうとしても、「あ~はいはい。さっき左側にやったけど、きついんで、このままでいいです。」とか。かぶせてきて、聞く耳を持たない。私はむかっときて「もうこんなチーム教えてやるもんか」と思いました。そしてほかのチームばかりを教えることにしたのです。一日そうやって働いて、帰りの電車の中で、実は私は落ち込み始めました。

若手外科医の指導はとても大事なこと。自分が教えてもらったことや長年やってきた経験を彼らにわかりやすく解説して、わたしより短い時間で習得してもらう。こんなにやりがいのあることはない。私はそうやって多くの人に宣言し、その教育の姿勢をみんなから評価されてきたのに、、、、。なのにちょっとした感情が原因で、教育を放棄してしまうなんて。何と浅はかな行為をしてしまったのだろうと。めちゃ後味が悪かったのです。カーネマンの実験で、もらえたはずの1000円のことを思って、感情で判断してしまった自分を後悔するのと同じ。いやもちろんそれ以上の後悔でした。

どうしたらいいんでしょう。カーネマンの実験の罠にはまらないためには、一度自分の置かれている状況を声に出して言ってみるとよいと言われています。あるいはヒトに相談するとか。または文字で書いてみるとか。トレーニングコースでむかついたとき、一呼吸おいて椅子にでも座り、そのときの状況を声に出して独り言を言ってみたら違ったかもしれません。あるいはほかのインストラクターに愚痴って共有し、アドバイスをもらったらよかったのかもしれません。そうやって自分の状況をクールに表現して、あるいはひとから言ってもらって冷静に認識すること。これを自己認識法というそうです。英語ではself awarenessといいます。Awareは冒頭に出した英語です。自己認識とは自分に気づくことなんです。もし皆さんも今週のどこかで、むかつくことがあったら、是非一回ためしてみてください。そして効果があったら、毎回続けて、カーネマンの実験にひっかからないようなひとになってください。わたしもがんばりますよ。じゃあ今週もよろしくお願いします。

院長 金平永二 記載

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娘の成長

こんにちは。手術看護科の前田です。

今年の2月に2人目を出産し、2歳と8ヶ月の女の子を育てています。最近、上の子が妹を気にかけてくれ、よく面倒をみてくれるようになってきました。私がしていることをよく見ているからか、真似をしてあやしたり、ミルクや離乳食を食べさせてくれます。まだ加減が分からず勢いよくスプーンを口の中にいれたり、危なっかしいところもありますが、自分が姉だと自覚してきたようです。

少し前まで赤ちゃんで私に甘えていたのに、子供の成長は早いなあと感じます。親の知らないうちに新しいことができたりもあっという間なので、成長を見逃さないように、子供といる時間をもっと大切にしていきたいと思います。

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獏之浪語(11) 「自分を突き動かすもの」

ボンジョルノ! 今日も新しい仲間が二人増えてとても嬉しいです。よろしくお願いします。舛方さん(内視鏡部)の話も良かったですね。忘年会のときのダンス、プロ並みでしたもんね(笑) 

さて24年前、私はドイツのチュービンゲン大学に留学しました。当時世界の内視鏡外科ではトップを走っていたゲルハルト・ブエス先生に手術を習うためです。私がチュービンゲンに行ったとき、雷が落ちたかと思うようなショックを受けたことがあります。それは、ブエス先生のところの設備や規模です。行く前は、世界のトップはどんなに恵まれたところで仕事しているんだろうと期待していました。ところが行ってみたらなんと狭いラボひとつ。スタッフも若手がたった4人。動物実験施設もぎりぎりの設備と人材。予算も少ない中で、あの世界をリードする仕事を繰り出していたのです。金沢大学にいた私は自分の大学の研究設備や資金がものすごく恵まれていたことを初めて実感しました。

チュービンゲンのブエス先生やスタッフは、乏しい資源や設備の中でもあきらめませんでした。たとえば動物実験には多額の費用がかかります。ある日スタッフのひとり、マーク・シュアが言いました。「エイジ、費用を節約するために、と畜場へ行って新鮮な臓器をくりぬいて持ってきて、それをボックス内に固定すれば、動物実験と同じくらいの研究ができそうじゃないか。しかも一回につき何万円も節約できるぞ。」それから毎週月曜日の早朝は私たちのと畜場通いが始まったのです。その実験からは世界を唸らせたいくつもの成果が得られました。いまもときどき懐かしく思い出します。

話は変わりますが、いまTBSで下町ロケットやってますよね。見ている人います? (藤岡副院長を始め、10人くらいが手をあげました)これまた「倍返し」に勝るも劣らぬ面白い、池井戸潤さんらしいストーリーなんです。佃製作所っていう下町の小さな町工場が舞台です。どこにでもあるような小さな町工場だけど、社長も職員も夢をもっているんです。「おれたちの作った部品をロケットに使ってもらってそれを宇宙に飛ばしたい。」っていう夢です。

その工場に悪いことが重なって起きて倒産寸前まで追い込まれます。ライバル会社からの特許侵害裁判や、重要取引先の取引解消。赤字転落借金地獄でもう終わりかっていう時に、昔開発したバルブの特許が宇宙開発事業のロケットに必要だということが判明。日本トップの帝国重工っていう巨大な会社がその特許を20億で買いに来たのです。佃製作所は騒然となります。倒産の危機が救われる。当然だれもが20億に期待したのです。しかし特許を売ってしまえば、佃製作所の名前で作った部品が宇宙を飛ぶ夢が消えてしまう。夢を選ぶか現実を取るか。社長も会社も大きく揺れ動いているところで次回に続くです。

 この小さい町工場が、大企業より先に宇宙開発事業で世界に通じる技術を開発したというのがすかっとします。なぜそんな偉業を果たせたか。すれは社長も社員もみな、小さい工場だからと言って自分たちに制限を設けていなかったことだと思います。夢をでっかく抱き、工場の規模や社会的評価などに縛られず、ひたすら情熱をもって夢を追いかけたから果たせたのだと思います。

 チュービンゲン大学のブエス先生と、佃製作所の佃航平社長は私にはダブって見えます。そしてメディカルトピアにもそんな精神が息づいていることを実感しています。

 最後になりましたが、今日の英語は、propelです。ひとを動かす原動力を表現する言葉にはいろいろありますが、わたしはこのpropelっていう英語が好きです。飛行機のプロペラは同じ言葉から来ています。「おれはその夢に突き動かされている。」っていうのは「I am propelled by the dream」って言います。強くpropelされるような夢を持ち続けたいと思っています。

院長 金平永二 記 

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わくわく!

内視鏡看護科の舛方です。
近年お祭りへ出向く機会が多くなり、その中でわくわくするお祭りと出会いました。草加で年に2回程開催されるよさこいのお祭りです。

昔JAZZ‐HIP HOPのダンスを習っていた私にとって、よさこいのイメージは盆踊りの延長で、私の好きな迫力やキレはないだろうと思い、興味が湧きませんでした。

しかし何チームか見ている中で、神奈川県平塚市にある「疾風乱舞」というチームの演舞に驚きました。疾風乱舞は中学生から大学生の女性のみのチームですが、彼女たちの生み出す世界観はまさしく「雅」。赤い番傘や扇子を使った色とりどりの華やかなステージ、そして舞台も端から端まで余すことなく使っており、ものすごい迫力でした。一人ひとりのキレと表情も素晴らしく、気づいたら見とれている私がいました。先日は池袋のお祭りで行われるコンテストにまで出向き、たくさんの観衆に埋もれながら彼女たちの演舞を観てきました。

この経験から、先入観だけで物事を決めるのは、いけないことだと改めて思いました。私生活だけでなく、仕事においても同じですが、最初嫌だなぁと思った仕事でも、真面目に取り組んでいたら、いつの間にか楽しくてのめり込めるような仕事があるかもしれません。どんなことでも先入観を持たず、広い視野で捉え、色々なことを感じ取り、経験し、成長していきたいと思います。

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獏之浪語(10) 森の中に虎と毒蛇が

ボンジョルノ! 今日の英語は難しいですよ。聞きなれないと思いますが、avertです。藤岡副院長が良く言っているdiversity とか大学のuniversity という言葉と一部共通の語源をもっている言葉です。これはあとでまた話しましょう。

さて、私は高校の頃ものすごくネガティブな日々を過ごしていたという話をこないだしましたね。そのころから少し感じていたんですけど、人間ってどっちかっちゅうとネガティブ寄りにできているんじゃないかなって思うのです。

たとえばみなさん原始人になったと思ってください。子供が病気 になったので、それを治すために森の中にある薬草を取りに行きたい。でも森の中には虎や毒蛇がいるかもしれない。楽観主義っていうのは「んなもん、いるわけねえよ。いても出てこねえよ。なんとかなるよ。」ていう感じです。ネガティブな考えの人は「きっと森に入ったら虎にやられるか、毒蛇にかまれて死んでしまうに違いない」って考えるわけです。悲観的な人はそこまでで終わりかもしれません。でもポジティブ思考の人はどうかというと、まず悲観主義者と同じようにネガティブな考えを抱きますが、その後自分なら克服できるはずだと信じて、対策を立てるのです。長老に虎や毒蛇がどのあたりからよく出没するか、何時ころ活動するか教えてもらったり、毒蛇にかまれたとき効き目のある薬草と か、トラを追っ払えたひとがとった行動とか、、、可能な限り生き延びれる対策を準備して、勇気をもって森に入っていくのです。こうやって生存競争の淘汰を勝ち抜いてきた人間は、やはり脅威に対する準備としてネガティブ寄りにできていて自然だと感じていたのです。

先日見つけた本を読んでいて、びっくりしました。「人間はどちらかというとネガティブ寄りにできている」と書いてあったのです。おれと同じことを言っているやつがいる!と思いました。それは心理学者・山口まみさんの書いた「隠れネガティブを解消する本」です。詳しい内容は省略しますが、心理学的な側面から人間は元来ネガティブなんだと主張していて、自分の仮説を応援してくれる人が一人増えたと、嬉しくなりました。

また話は変わりますが、英国にリチャード・ワイズマンという面白い心理学者がいます。このひと20代は国際的に活躍するマジシャンだったんですよ。途中からマジックは人間の心理の隙につけこんで驚かすものだから、心理学を勉強したくなってマジシャンを辞めちゃって、心理学者になっちゃったんです。大規模調査や、長年の追跡調査をしつこく行うことで有名なひとです。ワイズマンがあるとき面白い調査をしました。年始に目標を立てた5000人を調査し、達成できた人とできなかったひとをさまざまな側面から比較したのです。結果は20%程度のひとしか達成できなかったんですが、その分析がまた興味深いんです。達成できなかった8割の人が、どんな考えを持っていたか、代表的なものがいくつかありましたが、今日はひとつだけ紹介します。それは、「ネガティブな考えから目を背けるタイプのひと」が、目標達成できなかったという分析結果です。これから起こるかもしれない悪い状況が頭をよぎりはするが、目をそむけてしまう。・・・・うーん、ありがちですよね。逆に目標を達成できた人はネガティブな考えから浮かび上がったリスクに対して、いろいろな対策を練ったり、準備をするタイプの人なのだそうです。さっきの森の中の虎と大蛇に立ち向かう準備をする考えに似てませんか。。。。

リスクから目を背ける、、、、の「目を背ける」を英語で言うときavert を使います。「リスクから目をそむけないで」は、Don’t avert your eyes from the risk. です。vert は、「方向」とか「向ける」みたいな意味を持っています。接頭辞のa は「離れて」です。藤岡副院長が好きな言葉のdiversity はもともと「分岐する方向」という意味です。そこから多様性という意味に使われます。今週はavertを是非覚えてください。そしてネガティブな想定を受け入れ、そこから目をavertしないで、ポジティブな行動につなげていってください。 

院長 金平永二 記 

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美しいハーモニーを

コンフォートフロアの増田です。
私は趣味で社会人の合唱団に入っているので、今日は合唱についてお話ししたいと思います。

毎週1回、夜7時からの2時間、仕事帰りの団員が80人ほど集まって練習します。年に3回ほど発表の機会があるので、その本番に向けて曲を仕上げていきます。

私が合唱を始めたきっかけは一度第九を歌ってみたかったからですが、クラッシックから、オペラ、ミュージカルなどいろんな言語の曲を歌えるので面白いです。もちろん日本の曲を歌うこともあります。お腹の底から思い切り声を出せるので、ストレス解消になります。

合唱にはソプラノ、アルト、テノール、バスと4つのパートがありますが、ひとつのパートが主張しすぎてもいけないし、弱すぎてもいけない。音程をしっかり取り、出すところは出す、抑えるところは抑えることが大切です。全体のバランスで美しいハーモニーを作ります。

これは仕事でも言えることです。それぞれが自分の役割をしっかり果たし、他の職種を尊重し、意見を交換しあい、力を合わせて行動することで、患者さんのためにいい医療ができるのだと思います。

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