災害訓練を開催しました。

こんにちは、副院長の藤岡です。

ご自分では動けない患者さんもいらっしゃる病院は、一般の会社や商業施設とは比較にならないくらい、災害に対する充分な備えが必要です。メディカルトピアでも、災害対策委員会を中心にさまざまな活動をしています。

5月26日に、金平院長をはじめ50名以上の職員が参加して、総合防災訓練を行いました。病棟から出火したとの想定で、消火器や消火栓による初期消火、避難誘導、消防への通報などの訓練を行いました。

今回はあらかじめ細かいシナリオを決めず、スタッフがその場で考えて行動するスタイルで行いましたが、より臨場感が高まり、真剣に取り組めたと思います。

5月29日には、備蓄食を患者さんに提供する方法を確かめる訓練も行いました。アルファ米が意外に美味しくてビックリしました。

いざという時に患者さんをお守りできるよう、これからもさまざまな訓練を行っていきます。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

内視鏡室に新メンバーが加わりました。

こんにちは。 内視鏡診療部の吉田です。
今年の4月から今にかけて、新しい仲間が3人増えました。

現在内視鏡室での仕事が増えてきています。まず、患者さんが少しでも不安を減らすことができるように、内視鏡の検査の説明を内視鏡看護師が行うようになりました。

また検査を楽に受けられるように鎮静剤の使用をすることが多く、モニターの管理や介助が必要なシーンもそのたびに増えてきています。鎮静剤を使用した後はリカバリールームにいきますが、休んだ後に麻酔の覚醒スコアも導入することにより、高齢者の方でも安全にちゃんとお家に帰れるような配慮も行っています。

それに加えて内視鏡の件数も増えています。このような手厚い看護を維持するためにも新たに野村さん、古橋さんの2人が協力してくれることになり非常に助かっています。野村さんは配属されて間もないですが、先輩方の熱心な指導によりすでになくてはならない存在になっています。

當摩先生はこのまえ内視鏡の画像や明るさに関して、メーカーの担当者の方とあれやこれやと話し合っていました(ちょっとマニアックです…)。いままで自治医大で内視鏡でがんの早期発見、早期治療に尽力されてきた先生で非常に心強いです。困った症例があったら相談にも乗ってくれます。

このようにあたらしくなってきた内視鏡室ですが、これからもよろしくお願いします。

 写真は、先日行われた歓迎会の模様です。チームワークの良さが自慢です!

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

災害に備えて

こんにちは。副院長の藤岡です。

今、もし地震や火事が起こったら?
ご自分では動けない患者さんもいらっしゃる病院は、一般の会社や商業施設とは比較にならないくらい、災害に対する充分な備えが必要です。メディカルトピアでも、災害対策委員会を中心にさまざまな活動をしています。

病院全体が参加する年2回の総合防災訓練の他に、各部署で空いた時間に気軽に開催する「プチ訓練」にも力を入れています。ふだん仕事している現場で、ふだんのシチュエーションで、今この瞬間に災害が起きたらどう行動するか。繰り返し開催することで、職場の防災力が向上します。

今日は手術室で「机上訓練」を開催しました。手術室の見取り図を作り、その上で医師やナースを表す人形を動かしていきます。みんなでわいわい議論しながら、もしもの時にどう動くべきかを検証していきます。とても効果がある方法だと思います。

他の部署でもこういった訓練を繰り返し、いざという時に「患者さんの命を守る」という私たちの責務を果たしていきます。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

ジャンプ!

こんにちは。副院長の藤岡です。

長かった冬が終わり、ようやくさわやかな季節がやってきました。
春の訪れとともに、今年もたくさんの新しい仲間を迎えることができました。

特に新卒で入ってくれた7人は、医療人としての第一歩をメディカルトピアでスタートします。私たちも初心を思い出してフレッシュな気持ちになるとともに、彼らを立派な医療人に育てる責任の重さを痛感しています。

オリエンテーションでは、金平院長から「焦らずに一歩一歩、小さな目標を達成していってほしい。いつも笑顔を忘れずに。」と、いつものオヤジギャグを交えながらの話がありました。緊張してた新人さんたちの顔がほころんでいました。

7人はこれから同期として、助け合いながら、また競い合いながら、成長していってくれると思います。私たちもその成長を見守り、支援することで、自分自身のあらたな成長につなげたいと思います。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

心を整える場所

はじめまして。医事課の中村と申します。

毎日忙しく働く中で、ふと疲れてしまうときがありませんか。
今回、私自身の心を整える方法についてご紹介します。
それは、お墓参りをすることです。

祖父が亡くなって、お墓を作ったのは小学校4年生のときです。
実家から車で5分くらいの場所にあり、月に1度は必ずお墓参りをしています。実家から出て一人暮らしを始めてから6年経ちますが、今も変わりません。

お墓参りといっても、ネガティブなことが起きたからではありません。何かあったわけでなくても、足を運んでしまいます。

手を合わせて、目を閉じると、心が澄んでいくのがわかります。
そんな感覚に触れたいのか、おじいちゃん・おばあちゃん子だった私は懐かしい気持ちになれるのか、私の心を整えてくれる場所になりました。

お寺というと、お墓というイメージをお持ちでしょうか?
しかし、お寺には季節を感じることのできる植物に囲まれています。
春先には梅、今の時期には桜、秋には紅葉など・・・
自然を感じることができ、心を癒してくれます。

ふと息を抜いて、また頑張ろうと思うことができる
この場所をこれからも大切にしたいと思います。

            (今回も水谷さんの作品です。)

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

看護師として

こんにちは。コンフォートフロア看護師の長島です。

私が看護師になりたいと思ったのは、小学生の頃でした。かわいがってくれていた親戚のおばあちゃんに、「看護師さんがいてくれたら安心だわ」と言われたのがきっかけでした。漠然としたままで、看護学校に入学したように思います。

1年生のときに膝の手術をするために入院しました。手術後痛みとギプスの圧迫感が辛く、夜中に耐えきれずにナースコールを押しました。その時の担当看護師さんの声がけと笑顔に救われ、初めて「こんな看護師さんになりたい」と思いました。

看護師になり9年。産休育休で2年弱のブランクはありますが、この経験はずっと私の看護師としての土台になっています。

子育てと仕事の両立に悩み、くじけることもたくさんあり、自分の思う看護とは何かわからなくなったこともありました。それでも今は子供たちが元気でいてくれて、「仕事頑張ってね」と言ってくれること、そして最近娘が「看護師さんになりたい」と言ってくれたことが支えになっています。

日々看護師として働けるのも家族の協力あってこそなので、周りに感謝して過ごしていこうと思っています。

          (当院のカメラ担当、水谷さんの作品です)

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

メディカルトピア健康講座で発表しました。

こんにちは。
検査技術科の藤本です。

先日のメディカルトピア健康講座で、同部署の先輩と一緒に血管年齢のお話をさせていただきました。

私たち臨床検査技師は、主に血液などの検体検査や、心電図検査、超音波検査など、名前の通り、”検査”に携わっています。皆さんとお話しする機会の少ない職業ですので、大勢の前でお話しするのはとても緊張しました・・

お話の内容としては、動脈硬化や血管年齢測定(ABI)の検査方法についてでした。多くの方が興味を持たれている分野だけに、少しでも知識を増やして帰っていただくため、下手な発表はできない!と、私も一から勉強しなおしました。

お話をさせていただいた日から、早速、「検査はできますか?」とお問い合わせをいただき、検査に興味を持っていただけた!と、嬉しい限りです。ちなみに、検査は4月開始予定です。

また機会があれば、ぜひ、お話させていただきたいと思います。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

常夏のクアラルンプールから

悪夢のようでした。昨日のできごとです。予想をはるかに超える大きさの直腸腫瘍。器具の不調や手術習慣の違いもありましたが、かなり無理をして引き受けてしまったことが、この試練を生んだと反省しています。7時間のバトルの末、手術を完遂しました。見苦しく泥臭い手術になりました。学会参加者は時間を過ぎても私の手術を見守ってくれました。会場から中継された音声に、拍手の音を聞いたとき、涙が出そうになりました。マレーシア国立大学病院でのライブ手術。一生忘れないと思います。

一夜明けた今日、鉛のような足を引きずって学会会場に行きました。まだ疲労の色を濃く残した私に、多くのひとが駆け寄ってきて握手を求めてくれました。「きみの辛抱強さに感服したよ」「あんな難しい手術をよくやり遂げたね」。そして主治医のアーマッドが私を待ち受けていました。「患者さんは今朝すごく元気だったよ。そしてきみに感謝の意を伝えて欲しいと言っていたよ。」彼と歓喜の握手をしながら、試練が大きければ大きいほど、あとでやってくる喜びも大きいことを感じました。「エイジにやっと笑顔が戻ってよかった」アーマッドも嬉しそうでした。「きみが笑顔になると僕もうれしいよ」という私たちのプリンシプルを思い出しました。

これからさらに二日間、クアラルンプールで講演を行います。世界中どこへ行っても私たちのプリンシプルを忘れずにひとびとと接し続けたいと思います。

2014年3月7日 院長金平 記

カテゴリー: 未分類 | 3件のコメント

小さな幸せ

こんにちは。内視鏡看護科の笹原です。

私の住んでいるマンションで工事が始まり、最近朝早くから職人さんが仕事をしています。今朝も私が出勤するときには、既に職人さんが働いていました。

このとき一瞬、挨拶しようか迷いました。でも声かけたらお仕事の邪魔になってしまうかもしれない。それに気恥ずかしいな。ちょうど、私に背中を向けていたので、こっそり通りぬけることにしました。

すると、職人さんは私に気が付き、大きな声で「おはようございます」と挨拶してくれました。私も自然と「おはようございます」と返しました。

挨拶されて、すごく嬉しい気持ちになりました。たった一言の挨拶がこんなにも人の気持ちを幸せにしてくれるんだと、しみじみ思いました。

病院でも、挨拶で幸せになれたらって、思います。小さな幸せをたくさん見つけていきたいです。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

真っ黒ウサギのトワ

こんにちは、医療情報管理課の吉田です。

我が家にはウサギ(トワ♂5歳)がいます。真っ黒のホーランドロップです。最初は娘の希望でしかたなく飼い始めたのですが、愛らしい姿に魅せられて、今では私もかわいがっています。

昨年の大晦日のこと。朝は普段どおりに朝食を食べ、いつもと同じにじゃれついていました。昼過ぎにおやつをやろうと思い、大好きな間引き人参を持っていきました。いつもは跳んでくるのに、サークルの隅にうずくまったままです。無理に連れていこうとすると、よろけながら歩いてまた隅にうずくまります。

これは変・・・
しかし今日は大晦日。人間の病院も休診なのに、まして獣医です。ネットで調べてもどこも休みで、診療可能なところも「犬・猫はいいけどウサギはエキゾチックアニマルだから・・・」という返答。

夕方になって、ダメもとで市内の1軒のクリニックに電話してみました。そこは、今日はもう終わりだが明日(元日)の午後なら診察可能との返答でした。翌日早速連れていき、注射、投薬を受けました。その甲斐あって、今はまた元気に走り回っています。

私は、元日にもかかわらず診てくれたそのペットクリニックに大変感謝しました。ペットも人間も同じ。困っている、苦しんでいるとき診てくるだけで、どれだけほっとすることでしょう。

当院でも予約外患者さんの受け入れ改善に取り組んでいますが、それを体現したような経験でした。急な発熱や腹痛で苦しむ患者さんに安心してもらえるよう、みんなで考えていきたいと思います。

          (えさが欲しくてチンチンしているトワです)

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ