思いやりの心

こんにちは、外来看護科の日下部です。
私には今お腹の中に赤ちゃんがいるのですが、妊婦になっていろいろと気づいたことがありました。それはみなさんの思いやりの心です。

通勤の電車の中では、大丈夫ですか?と声をかけられたり、席を譲ってもらうことがあります。職場でも、周囲の人たちから何かと気を使ってもらったり、助けてもらったり、毎日が感謝の日々です。

考えてみると、病院に来られる患者さんたちは何かしら体調が悪かったり、心配事を抱えておられます。私が妊婦の立場で周囲に気遣ってもらえているように、逆に自分も患者さんに思いやりの心を持って接したいとあらためて感じています。

先日ウイリアムス王子のインタビューが紹介されていました。子供たちをどんな人になって欲しいかと問われ、「自分がしてもらって嬉しいことを他人にできるような人」と答えていました。私も自分の子にはそんな人になって欲しいと思います。

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私の勉強法

メディカルパートナーズの竹内です。
私たちの仕事は“医師事務作業補助”と呼ばれ、主な仕事は2つあります。1つは外来診察中の医師に代わってカルテ内容を打ち込み、検査や処方のオーダーをすること(代行業務)。もう1つは各種保険書類や診断書の下書き作成をすることです。メディカルトピア草加病院では、2012年の開設時に外来診察の代行業務が始まりました。医師や看護師、時には患者さんから日々たくさんのことを学びますが、私自身の勉強方法として取り組んでいることがあります。

それは某テレビ局の「総合診療医 ドクターG」という番組を見て、主演している研修医と一緒に患者さんの再現VTRから疾患を診断する、ということです。番組ではまず患者さんの主訴やバイタルから診断を考えますが、自分が代行業務を行っているつもりで医師が次にオーダーしそうな検査を想像しながら見ています。

また、最近では「メディカルチーム レディ・ダ・ビンチ」という解析診断をするドラマも見ています。この2つの番組の共通点は患者さんの主訴や生活背景に耳を傾ける、ということです。いつ、どんな時、何をして症状があったのか、どのくらい続いたのか、取り巻く環境はどうなのか・・・そこから診断につながる疾患もたくさんある、ということが学べます。

私たち医師事務作業補助者は、医師や看護師のように直接患者さんに接することはできません。できることは、医師と患者さんとの会話を正確に表現し、時系列にそって主訴を記載することです。そしてその主訴からオーダーしそうな検査をあらかじめ想像することで、無駄な時間を減らすことです。

その時間短縮で患者さんの待ち時間を少しずつでも減らせて、予約時間どおりに患者さんをお呼びできるかもしれませ。時間どおりに呼べれば、患者さんはちょっと気になることを気兼ねなく先生に話すことができ、早期に疾患を見つけることができるかもしれません。

現在予約も予約外も待ち時間が長く、申し訳ない気持ちでいっぱいです。私のできるせめてもの小さな積み重ねで患者さんのイライラが少しでも解消できたらいいなと願いながら、これからも努力していきたいと思います。

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NBAから学んだこと

こんにちは。薬剤部の澤村です。
今年の春メディカルトピアへの異動をきっかけに、大学時代にやっていたバスケットボールを再開しました。仲間たちと練習や試合を楽しんでいます。

そんな僕はNBAを良く見ています。一番大好きな選手のDwyane Wade(ドウェイン・ウェイド)は、プロデビューしてからずっと同じチームでプレイしていたのですが、今年シカゴ・ブルズというチームに移籍しました。新天地での彼の活躍が楽しみです。

以前は1つのチームでずっとプレイするのが美徳とされ、僕もそのように考えていました。でも最近は移籍を繰り返す選手が増えてきて、移籍しても前チーム同様に活躍できるというのも素晴らしいなと思うようになりました。また、あるチームでエースとしてプレイして、移籍して2番手になっても変らず活躍できるというのは、素晴らしい選手の証明だと思うようになりました。

僕は前病院でやりたかったことを残したまま異動になりましたが、ここに来て役割が変わり、新たにやりたいことがどんどん見つかっています。もっと頑張りたい!と強く思う今日この頃です。

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デルフトの青

10月になったばかりなのに震えるほど寒いオランダのデルフトからお便りします。デルフトは青色の魔術師フェルメールの出生地で有名です。ここにはまた、世界的に有名なデルフト工科大学があり、医学との連携が昔から活発なことで知られています。まさに国際先端医療技術学会の開催地にふさわしい都市です。

そのデルフトに世界中から医工連携のエキスパートが集まり、白熱した議論が交わされました。もっとも印象に残ったレクチャーは、AI(人工知能)に手術をさせる研究です。AIは人間より判断力に優れ、感情や疲労による弊害のない安定した手術を行う可能性があります。現在の手術用ロボットは飽くまでもひとが操作しなければならないのですが、AI手術が実現すると、外科医は横にいてチェックするだけの役目になるのでしょう。途方もなく遠い道のりですが、真面目に研究しているチームがあり、またそれに莫大な金を投資しているひとがいる事実だけでも驚愕でした。ちょっと怖い気もしましたが、、、、

同行した谷田先生は、針のように細い手術器具の開発について発表をしました。日本ならではの繊細な機器開発に、世界は興味津々で聞き入っていました。

私は、30分の基調講演で、本当の低侵襲とは何か という話をしました。腹壁への侵襲を最小化するだけでなく、病変を抱えている臓器そのものへの侵襲の軽減にもっと力を注ぐべきだと主張し、メディカルトピアでの臓器温存手術の取り組みを紹介しました。たくさん質問がありましたし、フロアでも多くのひとから握手されて嬉しく思いました。

最もストレスが多かったのが、編集委員会です。私はこの学会の機関誌の編集長をやっているのですが、この運営が結構難しいのです。毎年紛糾します。どうやって雑誌の評価を上げ、質の高い雑誌の投稿を増やすかというのが、一番のトピックです。各国の猛者がそれぞれ強烈な意見をぶつけてきます。事前の準備も大変ですが、その場で私のたどたどしい英語で彼らをまとめなければなりません。藤岡副院長の冷静で思慮深いマネジメント術を思い出しながら乗り切りました。でもタフな仕事ですが、達成感があります。

今はヘビーな仕事が終わってホッとしています。落ち着いてみると、デルフトはとてもチャーミングな街です。小さな運河が網の目のように走り、細い石畳の道沿いにはギルド時代から使われていたレンガ造りの小さな家々がひしめき合っています。ふと見上げると、教会の向こうの空の青さは、フェルメールが使ったトルマリンブルーにも見えます。フェルメールも歩いたであろう石畳をゆっくり散歩して、デルフトに別れを告げようと思います。

院長金平記載

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”国産みの島”淡路

こんにちは、内視鏡看護科の山崎です。
今日は私の生まれ育った淡路島について、ご紹介させていただきます。

淡路島は”国産み”の神話で知られ、男神のイザナギと女神のイザナミによって日本列島で最初に創造されたとされています。広さはほぼ琵琶湖がすっぽり収まるくらいです。

阪神淡路大震災の被害が大きかった淡路市、洲本市、そして南あわじ市の3つの市に分かれています。四国と結ぶ大鳴門橋と、本州との間には世界最長の吊り橋である明石海峡大橋ができて、ずいぶん便利になりました。

次に淡路島が生んだ有名人についてお話しします。まずは石原軍団でおなじみの俳優の渡哲也さん、そして元宝塚トップスターで女優の大地真央さん。他にはタレントの上沼恵美子さんは、鳴門大橋のふもと福良(ふくら)という私の実家のある町のご出身です。

私はご縁があって東京に住むようになり、メディカルトピアに入ってもうすぐ1年になります。まだまだ皆さんにご迷惑をおかけすることも多いですが、少しでも”淡路島出身の関西弁の女子がいたな”という足跡を残せるよう頑張っていきたいと思っています。

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社会人5ヶ月

こんにちは。入院看護科の早野です。

今年3月に専門学校を卒業し、親しんだ街に別れを告げて、ここ草加という新たな土地で看護師としての第一歩を踏み出しました。

入職して早くも5ヶ月が経ちました。最初は何もできずウロウロするばかりで、毎日が緊張と不安でいっぱいでした。しかし職場の和やかな雰囲気と優しい先輩に囲まれて、徐々に仕事にも慣れてきました。これからも経験と学習を積み重ねて、早く一人前の看護師になりたいです。

プライベートでは、同期との絆を大切にしています。地元のお祭りに参加したり、飲み会や美味しい本場のカレー屋さんに行ったり、最近は流行のポケモンGOをしたり、楽しくワイワイやっています。今は季節外れのBBQを計画中です。

目まぐるしく過ぎる毎日ですが、仲の良い同期、優しい先輩に恵まれて、本当にメディカルトピアに入職できてよかったなあと思います。これからももっと成長できるように、自分を磨いていきます。

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スマホゲームにはご注意を。

こんにちは。総務人事課の田中です。

皆さんはポケモンGOをお楽しみでしょうか。私はもともとゲームアプリ業界で働いておりましたので、今日はこの業界の闇の部分をご紹介します。

みなさんはアプリ課金をしていますか?やった事ある人は分かるかと思うのですが、課金の流れは(iPhoneの場合)お金でiTunesカード買う→iTunesカードでゲーム内にチャージを行い、チャージしたお金でゲーム内硬貨を買う→ゲーム内硬貨で欲しいアイテムを買うという場合がほとんどです。

シンプルにお金で欲しいアイテムを買えればいいのに、なぜここまでの手間を踏むと思いますか?

これは責任の所在をウヤムヤにするためなのです。もし買った物に不具合があった場合、普通は返金騒動になり買った全てのユーザーに現金が戻ってくると思います。ですが、アプリの場合は買ったアイテムに不具合があってもゲーム内硬貨が戻ってくるだけで現金は戻ってきません。ゲーム会社からしたらゲーム内硬貨はただの電子データであるため、戻したとしても1円も損しません。

さらには課金した目的がそのアイテムにあり、「そのアイテムに不具合があるなら課金しなかった、ゲーム内硬貨が戻ってきても意味がない返金しろ!」という要望があり、散々裁判をしてその要望が通ったとしても、iTunesカードのチャージ分が戻ってくるだけで現金は戻ってこないという判例があります。

つまり一度課金をしてしまうとどんな場合でも現金が戻ってくることはほぼ無いのです。みなさんもスマホゲームで遊ぶときには、夢中になりすぎないように気をつけましょう。

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キラキラの心

こんにちは。医事課の石井です。

メディカルトピアに就職して、早くも4ヶ月が過ぎました。5ヶ月前までは、地元八王子で最後の学生生活をぬくぬくと送っていました。しかし社会人になって、私のぬくぬくライフは一変しました。

初めての一人暮らし。慣れない自炊でお腹を壊し、環境の変化から蕁麻疹が出たり咳が止まらなくなったり、洗濯機を1ヶ月で壊して買い換えたり、2ヶ月でフライパンを焦げ焦げにしたり・・・。全てが初めての経験で、自分の中ではあたふたではちゃめちゃな4ヶ月でした。

仕事面でも、皆さんに迷惑をかけたこともありましたが、そのたびに周りに背中を押してもらってここまで笑顔で楽しくやってこれました。失敗したり落ち込んだりするときもありますが、そんなときは身近な先輩を見るようにしています。1年後にはあの先輩のように、2年後にこの先輩のようになれてるんだなって思うと、この失敗を失敗で終わらせずに成長するための糧にしようとやる気がわいてきます。

プライベート面では、同期と飲み会したりカラオケ行ったりビアガーデンに行ったりと楽しくわいわいやっています。今は季節はずれのバーベキューを計画中です。今からとても楽しみです!

忙しく切り替わる日々ですが、そんな中でも毎日思っていることがあります。それは医事課の皆さんが大好きで、同期の皆が大好きで、メディカルトピアの皆さんが大好きで。ここに就職できて本当に良かったと思います。すごくありきたりな言葉なんですが、私にはこの世界がキラキラみえて、これからもこのキラキラの心を忘れずに、大好きな皆さんとともに大好きなこの場所で成長できたらなと思います!

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パワースポット

こんにちは。手術看護科の八巻です。
最近「パワースポット」巡りに興味があり、休日に家族や友達を誘って神社などを回っています。その場に行っただけでパワーをもらったように感じて、満足していました。

ところが最近、ゲッターズ飯田さんが「パワースポットに行くより部屋の掃除をした方が運気が上がる」と書いてるのを読み、なるほどと感じました。

そういえば、パワースポットに行く待ち合わせに遅れないために部屋を散らかしたままで慌てて出て行くなんてこともありましたが、それでは運が逃げてしまいますね。

やはり何かに頼るよりも、まずは自分の生活習慣をきちんと整えることが大切なんだなと、あらためて感じました。

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ふだんとは違う自分

こんにちは。入院看護科の佐藤です。
今日は私が今年から本格的に始めたベリーダンスについて、お話しさせていただきます。

ベリーダンスは、トルコやエジプトなど湾岸諸国で盛んな民族舞踊です。ベリーとはお腹という意味で、お腹や腰に特徴的な動きが見られることからこの名前がつけられました。

ベリーダンスには、シェイプアップや便秘の解消、美肌効果など女性にとって嬉しい効果がいっぱいです。

その中でも私がベリーダンスを始めて特に良かったのは、踊ることで汗を流し、気持ちがリフレッシュすることです。またエキゾチックな曲に合わせて踊ることで、日常生活を離れて普段と違う自分に出会うことができることです。

病院での仕事は精神的に落ち込むこともありますが、そんな日はレッスンに行ってストレス発散をします。

実は昨日は発表会でした。普段とは違うメイクや衣装を着てスポットライトを浴びるのはとても楽しかったです。去年の自分からしたら、自分の人生でこんなキラキラした日が来るとは思ってもみませんでした。

ということで、今日の私は夢から覚めた燃え尽き状態なのですが、昨日の幸せな思い出を胸に、今日もお仕事を頑張っていきたいと思います。

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