糖尿病・内分泌外来のご案内
糖尿病の先端医療

文字サイズ
  • 中
  • 大
  • 特大

糖尿病の先端医療

CGM:Continuous Glucose Monitoring  持続血糖測定 

持続血糖測定

CGMの機器を使用することで、連続して血糖を測定することができます。当院でも使用している方が多い従来の自己血糖測定器による測定では、その時点の血糖値はわかりますが、それ以外の時間帯の血糖値の変動状況がわかりません。CGMを使うことで連続的に血糖を測定できるので、一日の血糖変動(血糖の変化)をその細かい点と点をつないだ曲線で見ることができます。今の糖尿病治療がうまくいっているかどうかわかりますし、これまでわからなかった夜間睡眠中の低血糖や最近話題の血糖値スパイクや食後高血糖などの問題点を見つけることもできます。

持続血糖測定実際の測定結果がこちらになります。保険適応さ れる前に自ら装着して体験させていただきました。昼食にかつ丼大盛で血糖上昇、夕食後にアイスクリームを食べて血糖が下がらなくなっていることが分かるかと思います。18時付近でも血糖上昇がみられますが、これはあることをしていた(私の趣味に関係します)からなのですが、普段の診療では考え付かないことだと思います。糖尿病ではない私自身でも血糖の変化が捉えられているので、インスリン治療されている1型糖尿病の患者さんの場合ならより問題点、改善点も見つけやすいです。

CSII:continuous subcutaneous insulin infusion 持続皮下インスリン注入療法

持続皮下インスリン注入療法
携帯型インスリン注入ポンプを用いて、インスリンを皮下に持続的に注入する治療法です。従来のインスリン療法では、血糖コントロールが難しく血糖コントロールをよりよくしたい場合や、生活の自由度を高めたい場合などに有効と考えられています。主に1型糖尿病の患者さんが対象ですが、2型糖尿病の患者さんや妊娠時にも使用されることもあります。アメリカでは多くの患者さんがCSIIを導入されていますが、日本においてはまだ認知度は低く、普及率もかなり低いのが現状です。

この治療法で使用する精密機器を具体的に説明すると、手のひらほどの大きさで、皮下に留置された細いチューブとカニューレを通してインスリンを注入します。注入するインスリンの量をひとりひとりのライフスタイルに合わせて、時間ごとに 細かく設定することができます。食事をする時は、インスリンポンプのボタンを押してインスリンを注入することになりますので、わざわざ注射をするのにお腹を出さなくてもよく、人前でも遠慮なくインスリン注入ができます。またカニューレの交換時のみ針を刺すことになりますので通常3日に1回程度となります。今まで4回注射を行っていた患者さんは、月単位で100回以上針を刺さなくてよくなります。メリットばかり挙げましたが、医療精密機器である以上、操作方法などきちんと理解する必要があります。

上記については、当院で今後導入予定となっております。興味のある方は遠慮なくご相談ください。

048-928-3112

ご予約は、専用ダイアルで承ります。

TOP