メディカルトピアの仲間たち 診療技術部リハビリテーション技術科 貝瀬花菜さん

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プロフェッショナルとして

診療技術部リハビリテーション技術科 貝瀬花菜さん

診療技術部リハビリテーション技術科 貝瀬花菜さん

仕事の紹介をお願いします

当院での作業療法士(以下OT)の仕事は、病気やケガで自分らしい生活が送れなくなった方の日常生活や認知症面に関わり、身体だけでなく精神面のフォローもする事です。具体的には、着替えやトイレなどの生活に欠かせない行動を模擬で行い、実際の生活場面で危なげなく行えるか、介助するポイントはどういったところかなどを見定めながら訓練を進めています。
最近では病棟スタッフと協力し、離床目的で集団レクリエーションを行っています。集団で行うことによって他者と交流ができ、季節感を感じてもらうなど、楽しみながら体力も向上が図れます。また「楽しい」という気持ちを持ってもらうことで精神面のフォローもできるのではないかと思っています。

今の仕事の魅力ややりがいは?

リハビリにはPT・OT・STの3職種ありますが、中でもOTの仕事は対象の患者さんの好きな活動(将棋、書道、園芸、裁縫など)を訓練として取りいれることができ、患者さんが楽しいと思いながらリハビリを進められる事が魅力的だと思っています。そのためにはその患者さんの本当にやりたい事や目標を上手く聞き出す必要があります。その支援が上手くいったときに一番やりがいを感じています。

OTの仕事を始めたきっかけは?

もともと人の役に立ちたいと思っていました。最初はPTに関わる機会があり、リハビリの養成校の見学会に行きました。そこでOTの先生が仰っていた「OTの仕事は、いろんな作業、例えば工芸や革細工などを通じ、心のリハビリができたり、精神疾患の人が社会復帰をお手伝いするものだ」という説明に興味がわき、とても魅力的に感じ、OT学科を志望しました。

プライベートの楽しみを教えてください

K-POPや韓流ドラマは10代の頃から楽しんでいます。録画したものを休日や寝る前に見てリフレッシュしています。あと、頑張っているかわいい女の子を応援するのも大好きです!具体的に言うと、アイドルのライブに行き、応援をすることで逆に元気をもらって帰ってきます。
プチリフレッシュできるのは、美味しい物を食べに行くことです。仕事や勉強会帰りに自分にご褒美と称して同僚とよく食べに行きます。

5年後と10年後の夢を聞かせてください

5年後は、作業療法士という認識が世間的に薄いので、「OTらしさ」を見つけて、今よりも自分なりに確立できているといいなと思っています。
OTの仕事は好きなので10年後も続けていたいです。そして今よりも自信をもっと仕事をしていたいです。その頃には訪問リハや精神領域にもチャレンジしていたいとも思っています。

人あたりが柔らかく、優しい雰囲気の中にしっかりした芯を持つ貝瀬さん。パワーの源は「頑張っているアイドルを応援」することだとは、何だかリハビリの仕事に通じるところがありますね。4年目となり、様々な活動の中心になる事も多くなってきています。周りにいる人を自然と穏やかにさせる魅力を活かしながら、いいチーム作りができ活躍してくれることを期待しています。

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